ビジネス業務知識研修　～企業の川上から川下までを知る編（1日間）

企業活動の全体像を理解し、横断的な視点で担当プロセスにおけるトラブルや改善を検討する

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研修内容・特徴outline・feature

企業活動とは、調達⇒生産⇒販売を繰り返すことによって、収益の拡大を目指すことです。本研修では、その企業活動の全体像を理解し、企業横断的な視点を身につけていただくことを目指します。

具体的には、「調達・生産の流れ」「販売活動に使用する伝票」「流通チャネル」「サプライチェーンマネジメント」といったテーマについて、企業活動の流れを学んでいただきます。特に伝票については、実際に見積書や発注書、受注書などを参照しながら、取引の流れ、および想定されるトラブルとその対策について考えていただきます。

研修プログラム例program

研修プログラム例（所要時間：1日間）
	内容	手法
	１．はじめに～企業活動とは何か？～調達⇒生産⇒販売という流れにそって、「車がお客さまの手元に届くまで」　を考えてみる　　（１）それぞれの段階において、どのような情報が必要か　（２）収益を拡大させるためにどんな工夫ができるか	講義ワーク
	２．企業活動の流れとポイント　（１）企業活動全体の流れ　～川上から川下まで　　一つの製品がお客様の手元に届くまで様々な企業が連携する　（２）会社の仕組み　　①会社の内側　　②会社の財務と「調達⇒製造⇒販売」の関係	講義
	３．調達・生産の流れ　（１）調達の流れ　（２）生産形態　～受注生産型・見込み生産型　など　（３）在庫の管理　　【演習】在庫が多すぎる場合、少なすぎる場合のリスクを考える	講義ワーク
	４．販売活動に使用する伝票　※伝票を参照しながら解説します　（１）企業間取引と伝票の流れ　（２）見積書　　【演習】入金日を考える　　（月末締め・10日締め、翌々月払い・翌々月15日払いなど）　　【演習】見積書作成において想定されるトラブルと対策　　【演習】見積書を作成してみよう　（３）発注書と受注書　（４）納品書と受領書　　【演習】納品において想定されるトラブルと対策　（５）請求書　　【演習】売り上げが計上されるタイミングを考える	講義ワーク
	５．流通チャネル～卸売業と小売業の違い、流通形態、会社の位置づけ　（１）流通経路　（２）直接流通と間接流通	講義
	６．サプライチェーンマネジメントとは　（１）世の中の流れ　　～ライフサイクルの変化、コスト削減　（２）サプライチェーンマネジメントの主な機能　　①需要予測　　②供給計画機能　　③スケジューリング機能　　④納期回答機能	講義