2022年2月09日
2022年3月卒業予定の大学生の就職内定率が83.0%となったことが分かった。厚生労働省と文部科学省が就職内定状況等を共同で調査し、2021年12月1日現在の状況を取りまとめた。
両省の発表によると、12月1日現在の大学生の就職内定率は83.0%で、前年同期を0.8ポイント上回った。
大学の就職内定率のうち国公立大学の就職内定率は86.3%(前年同期比1.5ポイント減)、私立大学は81.9%(同1.5ポイント増)。
男女別に内定率を見ると、男子は81.3%で前年同期比0.9ポイント増、女子は85.0%で前年同期比0.7ポイント増だった。文理別では、文系は82.1%で同0.8ポイント増、理系は87.3%で同1.3ポイント増となっている。
大学の地域別では、北海道・東北78.1%(前年同期比5.9ポイント減)、関東86.7%(同3.3ポイント増)、中部83.7%(同3.5ポイント増)、近畿82.4%(同0.1ポイント減)、中国・四国が75.4%(同4.2ポイント減)、九州82.0%(同2.2ポイント増)となった。
その他、短期大学の就職内定率は62.8%(同5.2ポイント増)、高等専門学校は91.2%(同5.9ポイント減)、専修学校(専門課程)は70.2%(同5.8ポイント増)だった。
配信元:日本人材ニュース
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