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アセッサー派遣型研修~役員に求められる視座・スキルを習得する編(2日間)

アセッサー派遣型研修~役員に求められる視座・スキルを習得する編(2日間)

経営者の視点での判断・実行力を学ぶとともに、アセスメントを通じて役員としての強み・課題を理解する

研修No.B SMG325-0100-4771

対象者

  • 部長・経営層

・現在企業経営に携わっている方
・役員に就任される方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 経営者マインドや先見性、実行力などの観点で現状のスキルを測りたい
  • 適切な判断軸と推進力で組織を牽引できるようになりたい
  • 業績向上のためにどう組織をデザインし、マネジメントするかの観点が足りない
  • 部下と自身の「当たり前」に乖離を感じており、うまくコミュニケーションを取るのが難しい

研修内容・特徴outline・feature

本研修では、グループワーク内の受講者の振る舞いや発言、発表内容などから、アセッサーが以下の観点で受講者を評価します。

・経営マインドと判断力
・魅力の高い人間力
・組織をつくる先見性
・圧倒的なスピードと実行力
・綿密な計画・リスク管理力

同時に、企業経営や組織デザイン、現場力マネジメントなど、経営者の視点から役員に求められるスキル・考え方を実践的に学びます。

※アセッサー(評価者)派遣型研修についてはこちら

研修のゴールgoal

  • ①受講者の経営者マインドや先見性、実行力を評価し、受講者が自身の強み、課題を理解する
  • ②役員に必要なレベルで「業績拡大」「変革推進」「組織デザイン」「部下育成」を行えるようになる
  • ③世の中の流れや社会的責任などを踏まえて、経営者の代行として組織を拡大させていくための、高い視点を身につける

研修プログラム例program

1日目
内容 手法
  • 1.経営者が役員に求める仕事
    【ワーク】役員に求められることを改めて考える
     ①業績拡大・業務改善
     ②新しいこと・変革
     ③組織デザイン
     ④リスク管理
講義
ワーク
  • 2.経営者が持つべき資質
    (1)経営者にふさわしい考え方と行動
     ①最善判断・最良執行
     ②責任感
     ③常に前向き
     ④率先垂範
     ⑤将来に備える
     ⑥自分ごとで考える
     ⑦当たり前のことをきちんとやる
     ⑧執着心
     ⑨スピード感のある行動
    (2)経営者の基礎力
     ①事業理解
     ②判断軸を持つ
     ③先見性
     ④理性で仕事をする
     ⑤人間力
     ⑥決断力
     ⑦説明責任を果たす
     ⑧情報収集力
     ⑨自己研鑽
講義
  • 3.役員が行う企業経営とは ~投資対効果の判断軸を身につける
    (1)企業経営で重要な3つのポイント ~売上拡大・コストダウン・新規事業
    【ワーク】自組織で一番に取り組むべきことを理由と合わせて書き出す
    (2)業績を拡大する ~売上拡大
    (3)業務改善を通じて8割の資源で仕事を回す ~コストダウン
    (4)イノベーションで業績を拡大する ~新規事業
    (5)ROE/ROI向上意欲 ~投資対効果に気をつける
    【ケーススタディ】ROIを考えた意思決定をする
講義
ワーク
  • 4.新施策の進め方 ~新しいこと・変革
    (1)「去年とすべて同じ」は経営者が一番嫌うこと
    (2)役員が進める新しいこと
     ①外部環境分析
     【ワーク】外部環境分析から見つけた注目すべきことを書く
     ②内部環境分析
     【ワーク】自組織の「強み」と「弱み」を、4つの視点を参考に考える
     ③5年後、10年後の自社経営の不足を考える
     【ワーク】5年後、10年後、自社に不足するものを考える

    ■評価項目:
    経営マインドと判断力、魅力の高い人間力、組織をつくる先見性、
    圧倒的なスピードと実行力、綿密な計画・リスク管理力
講義

2日目
内容 手法
  • 5.人材育成と組織づくり ~組織デザイン
    (1)経営者が留意すべき組織の作り方 ~将来を拓く組織作り
    (2)人材育成の考え方 ~経営者が行う人材育成のポイント
    (3)具体的な組織の動かし方 ~人材育成をプロデュースする
    (4)役員の日常指導 ~日常指導の中で部下のモチベーションを上げる
    (5)育成計画の立て方 ~部下が管理職に求めるもの
    【ワーク】 部下(管理職)の育成計画を作成する
講義
ワーク
  • 6.現場力マネジメント
    (1)現場力が高いとは ~事業部門長が不在でも、どんどん成果が出る組織
     ①部下が自分の会社・仕事を好きである
     ②部下の行動や考え方が統一されている
     ③現場に何がなんでも達成しようという勢いがある
     ④現場に判断力がある・仕事を知っている
    (2)現場力を高めるマネジメント
    【ワーク】自部門の現場力の課題と対策を考える
    (3)自らの仕事のスピードを速くする
講義
ワーク
  • 7.上司と部下の間に広がる「常識」の差
    (1)「常識のすり合わせ」がコミュニケーションの第一歩
    (2)上司と部下とで異なる常識
    【ワーク】自分と部下を想定し、「常識」がどのように違うかを対比して書き出す
講義
ワーク
  • 8.タイプ別の部下との関わり方
    (1)目標達成志向型 VS リスク回避重視型
    【ワーク】部下を想定し、ほめる要素をできるだけ多く挙げる
    (2)省エネ志向型 VS 段取り下手型
    【ワーク】部下の業務に対して、具体的な指示や確認の仕方を考え、書き出す
    (3)優柔不断型 VS 頑迷型
    【ワーク】部下が話をききやすいような、話のきき方を練習する
    【ワーク】部下を6つのタイプにあてはめ、どのような接し方が有効かを考える
講義
ワーク
  • 9.部下への関与 ~一歩踏み込んで部下を知る
    (1)「仕事とプライベートは切り分ける」の功罪
    (2)部下の事情や働く上での制約をヒアリング
講義
  • 10.まとめ
    【ワーク①】今後6か月の改善・変革目標を立て、目標達成のための具体的なアクションを検討する
    【ワーク②】今後役員として、何を大事にし、どのように仕事に取り組んでいくべきか考える

    ■評価項目:
    経営マインドと判断力、魅力の高い人間力、組織をつくる先見性、
    圧倒的なスピードと実行力、綿密な計画・リスク管理力
ワーク

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カスタマイズ事例~ケーススタディCASE STUDY

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開発者コメントcomment

組織を取り巻く情勢が日々変わる中、前例踏襲ではなく、新たな環境・ニーズにあわせて組織を変えていく必要があります。そこで、まずは組織をけん引する役員に対し、改めて求められる役割やスキルを確認・アップデートする機会を設けたいというニーズから、本研修を企画しました。経営者目線で必要な視座・スキルを習得する講義・ワークにアセスメントを組み込み、客観的な目線から受講者の強み、課題を評価する構成になっています。

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