【インソース内定者が語る!】
インソース内定者が語る! 【その5】
今週も引き続き、インソース内定者の就職活動体験記をお届けします!
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私は文系大学院生で開発経済学を専攻しています。これまでフィリピン留学、韓国語学研修、アフリカのルワンダやケニアでの調査活動などを経験し、学生生活における思い出の中心は海外での活動が占めています。5月中旬から内定者アルバイトとしてインソースで働いております。
■「ぶれない軸」をもって就職先を選ぶ
就職活動を始めると、多くの企業や組織の説明会・選考に参加することになりますが、まずはどのような企業があるのか、自分にはどういう仕事が向いているのかなど、色々と情報収集をしながら考えていかれることでしょう。
就活サイトを見ただけでもわかるように、世の中には本当に多くの企業があり、その中から「自分にとって良い企業」を発見することは容易ではありません。就職活動において、莫大な情報の中から「自分にとって良い企業」をピックアップするためには、船乗りが羅針盤を用いることで、迷うことなく何万キロもの航海を成功させるのと同様に、指針が不可欠となります。つまり、就職先を選ぶためには、「ぶれない軸」が必要であるということです。
私は、その軸を以下のようにして確立させました。
■理想の未来像から「ぶれない軸」を考える
それは、理想の未来像から逆算して就職先を考えるという方法です。自分には、人生を通じて成し遂げたい夢・目標があり、それを実現するためにはどういった能力が求められ、その能力を得るためにはどういった環境に身を置いて自らを高めていけばよいのか。この条件を満たす企業こそ、私が入るべき企業である、という考えによるものです。
この考え方から抽出した私の就職先選択の「ぶれない軸」は、
1.業務を通じて専門的知識・スキルの習得が可能
2.年次ではなく、意欲と能力で自分を評価してもらえる
3.経営者のすぐ近くで働ける
であり、内定をいただいた企業のうち、この軸に最も近いと判断したインソースへの入社を決意しました。
もちろん、他にも細かい判断軸はありますが、絶対にぶれない軸はこの3点でした。このような軸が確立されると、溢れんばかりの情報の中から「これも良いかも、あれも良いかも」と無作為にブックマークを繰り返していた日々に比べて、意中の1社を見つけることがはるかに容易になりました。
■自分が望む人生の過ごし方から会社を選ぶ必要も
就職活動は人生の大きな岐路ではありますが、あくまでもライフステージの一段階です。単に内定をもらって、目の前の就職活動を乗り切るということではなく、中長期的な視点から就職活動を考える必要があると思います。自分はどういう人生を過ごしたいのか、何を成し遂げたいのか等々、じっくり考えて欲しいです。上記のような視点から自らの人生について徹底的に考え続けているうちに、これだけは譲れないという就職先選択の軸が浮かび上がってくると思います。
以上のように、就職活動を開始して間もない時期こそ、自分の人生について徹底的に考え抜いて、就職先選びのぶれない軸をつくり、悔いの残らぬ就職活動をしていただきたいと思います。
☆内定者の就職活動体験記は、ひとまず今回が最終回です。
次回以降もお楽しみに!
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