事業継続マネジメント（ＢＣＭ）研修　～上級編（１日間）

問題の本質は何か、を徹底的に考えたカリキュラムで、現場で役立つスキルやノウハウを習得！

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研修内容・特徴outline・feature

昨今、大規模な地震・津波といった天災や、新型インフルエンザ、テロといった想定外の災害により、事業継続が困難になるケースが出てきています。これらのリスクに対しては、単なる防災計画では対応に限界があります。そのような中で、事業継続を困難にする危機的状況への対応として、「事業継続計画」（ＢＣＰ：Business Continuity Planning）の作成や見直しに注目が集まっています。

本研修では、そのＢＣＰを作成するうえでの基本的な考え方と、それを適切に運営するための事業計画マネジメント（Business Continuity Management）を学んでいただきます。研修の最後には「本社機能が大雨によって１週間停止した場合の対応を考える」などといった実践的なワークを行い、研修内容への理解を深めます。

研修プログラム例program

研修プログラム例
	内容	手法
	１．事業継続マネジメント（ＢＣＭ）とは（１）背景（２）事業継続計画（ＢＣＰ）とは（３）事業継続マネジメント（ＢＣＭ）とは	講義
	２．事業継続計画（ＢＣＰ）作成の基本（１）事業継続計画（ＢＣＰ）作成の流れ～リソース型ＢＣＰ ①基本方針の作成 ②重要業務の選定 ③目標復旧時間（ＲＴＯ）の設定 ④リスク分析・ボトルネックの把握 ⑤事業継続計画（対策）の決定・文書化（２）ＢＣＰ作成のポイント ①基本方針の作成【ワーク】ＢＣＰの対象を考える ②優先する事業 ③ＢＣＰ発動後の推進体制 ④重要業務の選定 ⑤目標復旧時間（ＲＴＯ）の設定 ⑥リスク分析・ボトルネックの把握 ⑦ボトルネックの把握 ⑧事業継続計画（ＢＣＰ）の決定【ワーク】東日本大震災時、ＢＣＰはルールに従って発動されたのか	講義ワーク
	４．事業継続マネジメント（ＢＣＭ）の実際（１）事業継続マネジメント（ＢＣＭ）の１２のポイント（２）災害対応用品として有効なものは何か（３）首都直下地震に遭遇したら～初動を考え携帯カードを作ろう【ワーク】初動対応を記した「従業員携帯カード」の作成につき　　　　　　グループ討議【ワーク】「従業員携帯カード」の個人情報の扱いにつき　　　　　　グループ討議【ワーク】「従業員携帯カード」の最新情報保持につきグループ討議	講義ワーク
	４．総合演習～本社機能が停止したら【ワーク】大雨の影響により本社が浸水し、本社機能が１週間停止したら	ワーク
	付録付録１：確認テスト付録２：専門用語集付録３：ＢＣＰを取り巻く歴史とガイドライン