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ＳＥ向け問題発見力と要求定義力向上研修（２日間）

ＳＥ向け問題発見力と要求定義力向上研修（２日間）

社内ＳＥとして業務課題を的確に発見し、具体的な要求・要件をまとめるスキルを習得する

研修No.B DFN612-0000-5923

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職層

・社内のシステムを管理するＳＥの方
・ベンダーにシステム化を依頼する立場にある方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 解決すべき問題に対し、適切に優先順位をつけられるようになりたい
  • 社内の要望をうまく整理できず、システム化がなかなか進まない

研修内容・特徴outline・feature

社内業務のシステム化を検討するうえで必要なスキル・考え方を学ぶ研修です。１日目は、顧客・競合・リスク・コストといった８つの観点で問題点を探し、優先して解決すべきことを判断する力を身につけます。２日目は、システム開発を依頼する前の社内提案力強化を目的に、さまざまな要求・要望をまとめる際に活用できるツールや、関係者の合意を得られる伝え方を理解します。

研修のゴールgoal

  • ①問題と課題、要求と要件など混同しやすい言葉の意味を再認識する
  • ②どのような業務をシステム化すべきか、定義できるようになる

研修プログラム例program

＜１日目＞
内容
手法
  • ＜問題発見技法の習得編＞
    １．問題・課題とは
    【ワーク】問題発見・解決で難しいと感じることや苦手なことを共有する
    （１）問題とは「事実」をあらわす言葉
    （２）問題解決への取り組みが「課題」
講義
ワーク
  • ２．問題発見の観点～８つの観点から課題を発見する
    ■「８つの観点」による問題発見
    （１）各社の経営方針の観点　
    （２）お客さまサービス向上の観点
    （３）緊急性の高さの観点
    （４）ライバルとの協力向上の観点
    （５）リスク管理の観点
    （６）コスト削減効果の観点
    （７）新技術応用の観点
    （８）法律施行・制度変更との関連性の観点
    【ワーク】自社をクライアントと想定し、８つの観点から問題を洗い出す
講義
ワーク
  • ３．問題整理技法
    （１）解決すべき問題の優先順位づけ～マトリクス
    【ワーク①】前章で洗い出した問題について、優先順位を考える
    （２）あるべき姿を設定する
    【ワーク②】ワーク①で整理した問題から１つ選び、あるべき姿をイメージする
講義
ワーク
  • ４．真因追及技法
    （１）特性要因図
    （２）ロジックツリー
    【ワーク③】ワーク②で選んだ問題の真因を探る
講義
ワーク
＜２日目＞
内容
手法
  • ＜システム開発における要求定義力編＞
    ５．要求を定義する
    【ワーク】要求定義がうまくいかなかったことや苦労した経験を共有する
    （１）要望、要求、要件の違い
    （２）要求事項の整理
    （３）要求定義のパターン
    （４）要求定義のプロセス
講義
ワーク
  • ６．要望を発散・収束して識別・分析をする　
    （１）要望を識別・分析するためのフレームワーク～発散と収束
    （２）発散のためのツール
    （３）収束のためのツール
    【ワーク①】ケースを読み、フレームワークを活用して要望を分析する
講義
ワーク
  • ７．目的に沿って要求の優先順位をつける　
    【ワーク②】ワーク①で整理した要望に対し優先順位をつける
ワーク
  • ８．関係者の合意を得る
    （１）相手を納得させるポイント
    （２）自分のアンコンシャス・バイアスに注意
    （３）合意できなかった場合の代替案
    【ワーク③】本章までのワークを踏まえ、費用対効果が高そうな施策を検討する
    【ワーク④】社内から反対の声があがってきたことを想定し、その対応を考える
講義
ワーク
  • ９．要件定義の流れ
    （１）業務の流れを全体的に整理する
    （２）業務の流れを細かくわけていく
    （３）イレギュラー業務の扱いを決める
    （４）ユーザインターフェイス（画面・帳票）を考える
    （５）要件の定義をおさえる
    （６）要件を書面にまとめる
    （７）機能要件と非機能要件
講義
  • 10．まとめ
    【ワーク】今後の業務に生かすための取り組みを考える
ワーク

9648

全力Q&A{{list[0]['category']}}関連の全力Q&A

よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

カスタマイズ事例～ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

開発者コメントcomment

社内ＳＥには、組織の問題をシステム化で解決することが期待されています。しかしながら、各部署から寄せられるさまざまな要望を受け止め優先順位を決めていくことは、簡単ではありません。本研修を通してそのコツや判断軸を習得し、適切かつスムーズにシステム化の道を開けるようになっていただきたいと考えます。

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