面接で話すことがどうも苦手だという人、結構いると思います。あがり症の私は、面接前は気が重いこともありました。
しかし、そんな私でも以下のことを知ってからは、面接があまり苦ではなくなりました。
ポイントは
・「言いたいこと」と「自分の話し方」を把握すること。
・ 練習あるのみ。
の2点です。
■話す前の心構え
(1)自分の強みを活かす(正しい型はない)
「頭のいい人には頭のいい人向きの話し方」
「人柄のいい人には人柄のいい人向きの話し方」
「話し方が上手な人には話がうまい人向きの話し方」
人それぞれタイプがあります。声の小さい人に大きな声を出してと言っても、そう簡単には出来ません。
例えば、声の小さい人はジェスチャーを少し付けてみるとか、早口の人は大事なところの前には1呼吸おいてみるとか。
自分の話し方の特徴を掴み、有効に使う事が大切です。
面接において、絶対に正しい話し方なんて存在しません。
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(2)聞き手に誠意を見せる
ここで言う誠意とは「練習」のことです。
面接に特効薬はありません。
「その面接で話す練習を5回、10回、20回事前にやっておく」慣れることによって、人前で話すことの怖さを克服する程の自信が得られます。
要は、野球の素振りや、柔道の乱取り稽古と同じです。繰り返しの練習で自分の中に型を作るのです。
大学の就職課などで実施している模擬面接などを活用しましょう。友人や家族、先輩などの前で話してみるのも良いでしょう。
鏡の前で己と向き合いながら話すのも良いと思います。
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(3)極限プレゼンテーション(1分で話す)
特にグループ面接対策になります。通常の面接でももちろん有効です。
グループ面接の場合は1人に与えられる持ち時間がかなり限られます。
それに面接官だって人の子です。一度に5,6人に話されると、1番目の人の話は忘れてしまいます。
そこで有効なのは、要点・結論(イイタイコト)を1分間で話す訓練です。
そうすれば、チャンスを逃さないと同時に、意図を明確にした話ができます。
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※次回は「話の内容を分かりやすくする」というテーマでお送りします。
どんなに素晴らしい自己PRでも、長すぎては使えません。
話を簡潔にするとはどういうことか。インソースでは具体的な文字数までお教えます。
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