就職面接で人がやらない『10のポイント』

 【仕事をする上で出来たほうが得なこと】

就職面接で人がやらない『10のポイント』

相手の話に「共感」できること

仕事をする上で出来たほうが得なこと 【その7】

相手の話に「共感」できること

就職面接では「どのようにアピールするか」ということばかりに気をとられていると思います。

こちらが一人の場合は、基本的に面接官も「個人」を良く知りたいと考えていますからその要望に応える必要はあります。

しかし、次のステップでグループディスカッションとなると全員が意見を出すばかりでもまとまりません。当然ビジネスを模しているわけですから「時間厳守」です。そして、「仕事」はディベートではありませんから自分の意見で論破することが目的でもありません。組織にとって一番良い結果を出すことです。

つまりは自分のグループの発表なり、アウトプットが一番良い評価を得ること、ベストな結果になるように仕向けることができるかどうかということを求められます。

そのために今、自分のグループのメンバー(もちろん競争相手でもあり、今日初めて会った方ばかりでしょうが)の力を最大限に発揮するための知恵を使っているかを面接官は知りたいのです。

「共感」はそのための小さなスキルです。相手の話に「共感」する。必ずしも「賛成」でなくても良いのです。具体的に言えば「○○さんは××だと思うんだね」という復唱です。

この言葉の後に「自分は~」と続けていく。上記の復唱があってもなくても意図や議論の方向性はたぶん変わらないでしょう。しかし、お互いが意見を出しやすくするという点では効果があるはずです。


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