【インソース内定者が語る!】
インソース内定者が語る! 【その4】
はじめまして。インソース内定者の新宮と申します。
私は教育単科大学の4年生で、社会学を専攻しています。
趣味は野外音楽フェスティバルに参加すること。
現在は内定者アルバイトとしてインソースで働いております。
今回は前回に引き続き、内定者の就職活動体験記をお送りします。
■面接の練習をしよう
「面接の練習」というと、暗記した自己PRを詰まることなく話す練習を思い浮かべられるかもしれません。しかし、私にとっての面接の練習は、上手に話すためではなく、相手に自分を売り込むための練習でした。
まず鏡の前で、自己PRや志望動機から、趣味や資格など履歴書に書いた細かい点まで、実際に面接官に話すように口に出してみます。本番を想定し、用意した文章をそのまま読むのではなく、エピソードを少しずつ付け加えながら手振り身振りを交えて話してみるのです。
そこで確認するのは自分の姿です。話すときの表情、仕草など、面接官の目に映る自分の姿をよく確認し、悪い点は即座に修正していきます。例えば、話している途中に髪や鼻を触るくせは、面接官の注意を肝心の話からそらしてしまいます。また、落ち着きがない、緊張している、といった印象を与えてしまいます。
同様に、声についてもチェックすることが大切です。声は自分で判断するのが難しいため、携帯電話の録音機能などを使用すると、手軽に自分の声を確認でき便利です。
私は、自分が思っているより声が低く、話すペースが速いという発見がありました。
■伝えたいことの核を見つけよう
次に、面接官に一番伝えたいことを確認します。
文書を見ず何度も口に出してみると、自分が大切にしているキーワードに気づきます。大切にしているキーワードこそ、伝えたいことの核となるものです。そこに気づくと、必要な部分、切り取ってよい部分、しっかりと説明できないといけない部分などが分かってきて、頭の中で「伝えるべきこと」が整理されます。
面接は、ありのままの自分を受け入れてもらう場ではありません。企業にとって、自分がいかにメリットのある人間か、プレゼンテーションする場所です。
その場所で私たちが面接官に訴えられる手段とは、話す姿と放つ言葉のみです。自分がどんな姿で何を話しているのか、それをしっかり把握することが、私にとっての面接を通過する秘策でした。
皆さんも自分をよく知り、メリットを見出すために、鏡の前で自分の姿と言葉を見つめてみてはいかがでしょうか。。
☆次回もお楽しみに!
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方