【就職活動なかなか聞けないQ&A】
就職活動なかなか聞けないQ&A 【その1】
■今だから聞けること、聞いてみました
インソース入社を来春に控え、現在アルバイトとして勤務する内定者5名。そんな彼らが「就職活動中、これを知っていればもっと成果のある活動ができたのでは」と思う疑問点を弊社採用担当にぶつけてみたところ、今だからこそ話せる採用担当の本音をひきだすことができました。
今回から、その内容を少しずつお伝えしたいと思います。
■大学3年夏(現在)の時期から準備しておくとよいことは何ですか?
まずはいろんな仕事を知るということが一番です。説明会への参加や就活サイトでエントリーするのもいいですが、出来るならすでに働き始めている先輩社員や、両親の知り合いなどで、40歳過ぎの社会人の話を聞いてみる機会があるといいと思います。具体的に働くということやどんな仕事があるのかといったイメージを持つことが、業界を選ぶ上で非常に重要になるからです。そして、話を聞いた方に他の方を紹介してもらうなどして、とにかく社会人の話を聞いてまわり、世の中にどんな仕事や業界があるのかを知ることが大切です。
就活本番になるとなかなか時間がとれなくなるので、今のうちにやっておくと良いでしょう。
OB・OG訪問をしようかなと思う方も多いと思います。確かにこれも有益です。しかし、正直慣れないうちは緊張するでしょうし、本当に聞かなければならないことが見つからなかったりして、せっかくのチャンスを有効に活かせないことも多いと思います。まずは身近な人で、かつ様々な業界の方の話をざっくばらんに聞くことをおすすめします。
■活動をする業界は絞った方が良いですか?
はじめは手広くしたほうが良いです。業界を絞る時期は人それぞれですから、ローラー作戦であたれる内に全部あたっておきましょう。重要なのは、自分に合いそうだと思った会社や業界があったのなら、なぜ合いそうと思ったのかを深堀りしておくことです。
仕事内容なのか、会社の雰囲気なのか、扱う商品なのか、は様々ですが自分がいいと感じたポイントは自分の軸となっているものです。「説明会での人事の方の話が面白かった」などはあまり参考にはならないですが、たとえば物流の「モノを運ぶ」というところに非常に惹かれるものがあったならば、それがあなたの軸となります。
同時に合わないなと感じたポイントも出していきましょう。このように、業界選定をする自分の目線はどこにあるのか知ることが大切です。
☆次回以降もお楽しみに!
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方