職場でのコミュニケーションの基本

就職面接で人がやらない『10のポイント』

 今から知っておく社会人の基本【5】

就職面接で人がやらない『10のポイント』

職場でのコミュニケーションの基本―

日常生活においてコミュニケーションを取る場面では、なんとなく話を聞き流して終わる、ということもあると思います。しかし、社会人になると、職場でコミュニケーションを取る際、あいまいなコミュニケーションは許されません。確実な情報、意図の受け渡しがあってはじめてコミュニケーションの成立といえます。今回は確実なコミュニケーションをとるポイントについてお話します。

目次

伝える側の心構え

(1)結果に責任を持つ

自分の考えを正しく相手に伝えるために、伝えたい内容だけでなく、相手にどう伝わったかについても責任を持ちましょう。

(2)言行を一致させる

伝えたいことをより正確に伝えるために、声のトーンや姿勢などにも気をつけましょう。

例)

○「(相手の顔を見て、明るく丁寧な口調で)ありがとう。」(感謝が伝わる)

×「(相手の顔を見ず、無愛想かつ平坦な口調で)ありがとう。」(感謝が伝わらない)

受け取る側の心構え

(1)相手の感情を察する

言葉にしにくい本音は、声や表情などに込められることがあります。話を聴くときは、相手が「どのように」話しているかにも着目しましょう。感情を察する力が弱いと「気が利かない」と言われることにもなりかねません。

例)

自分:「今すぐ、この資料を作っていただけませんか。」

相手:「いいですよ。」(声のトーン:低い、表情:眉間にしわ)

自分:(ああ嫌がられているな。)「申し訳ございません。お忙しい中ご迷惑をおかけします。よろしくお願い致します。」

+α相手に好感情を持ってもらうために

(1)相手の話を受け止める

まずは相手の意見や考えを最後まで聴きます。「なぜこのようなことを話しているか」を考えながら話を聴き、相手の話が終わってから考えを伝えましょう。

(2)相手の話に反応する

ただ「はい」や「ええ」を繰り返すのではなく、相づちにバリエーションを持たせ、「興味をもって聴いていること」をアピールしましょう。


☆次回もお楽しみに!

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