■全体目次:「内定者に何を語るか」
【第1回】 「学生と社会人の違い」
【第2回】 「組織とは?」
【第3回】 「あいさつ」
【第4回】 「身だしなみ」
【第5回】 「表情・態度・姿勢」(今回)
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【第6回】 「言葉遣い」
【第7回】 「訪問のマナー」
【第8回】 「電話応対のマナー」
【第9回】 「ビジネス文書のマナー」
【第10回】「Eメールのマナー」
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今週で5回目の「内定者に何を語るか」シリーズですが、第3回「あいさつ」、第4回「身だしなみ」と第一印象に関わる部分についてお話してきました。今回はそれに加えて「表情・態度・姿勢」といったテーマでお話したいと思います。第一印象はビジネスの上で、とても重要な要素です。内定者には、早いうちから第一印象の重要性を認識させて、社会人生活にスムーズに適応出来るよう促したいですね。
【第5回】「表情・態度・姿勢」
■『表情』
◇笑顔は口元から
仕事中は笑顔が基本です。面白くもないのに「にこにこ笑えない」と考える人もいますが、仕事をするうえでは、お客さまや上司から信頼や好感を得るために笑顔は必要な要素です。だれから見られても最高の「笑顔」であるために鏡を見て笑顔の練習をしましょう。
◇あごの角度
あごの角度で表情の印象が変わります。意外かもしれませんが、5度の違いで印象が大きく違ってきます。軽くあごを引き、視線が床と平行になるくらいが一番よいといわれています。案外、見落としがちな箇所でもあるので、友人や家族など周囲の人にチェックしてもらうのもいいですね。
◇目の位置
目線の位置で不快な印象を与えることがあります。相手と目を合わせるときは、「近づきすぎないで」「目線をそろえ」「笑顔を添える」ようにしましょう。また、斜めからの視線は思わぬ誤解を生むので、正面から、顔全体を向けるようにしましょう。
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■『態度』
これまで、あいさつやおじぎ、身だしなみ、表情などについて見てきましたが、これらのことができていても最後に「態度」が整っていないとトータルでお客さまや上司など、相手に「よい印象」を与えることができません。
身だしなみがきちんとしていても、感じの悪い人はたくさんいます。「態度」というのは、これまでの総仕上げだととらえてください。
あなたは人の話を聞くとき、相手の顔を見ていますか?斜め下を向いていたり、笑顔を忘れたりしていませんか?両足ではなく片足だけに重心がかかっていませんか?相手の話にはいっさいうなずかないでいませんか?
もし、思い当たることがあったら注意しましょう。態度を決めるのは主に「姿勢」です。
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■『姿勢』
◇立ち方
・あごは上げすぎず、引きすぎず(床と平行線)
・肩の力を抜く(左右の肩の高さをそろえる)
・背筋を伸ばし、おなかを引き締める
◇座り方
・背筋を伸ばし、椅子の背もたれとの間にこぶし1個分をあける
・足を組まない
・女性はひざをそろえる
・テーブルの下で見えないからといって靴は脱がない
◇書類の授受
・必ず両手で授受
・感謝の気持ちはアイコンタクトで表す
・相手に対して正面に書類を向け、胸の高さで持つ
◇指し示し方
・手のひらを上に向ける
・指先をそろえる
・ペン等を用いない
◇その他の注意ポイント
・たえず何かをしている(髪に触る、筆記用具を回す、貧乏ゆすりなど)ことは避ける
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