セールストークを考えるのは時間の無駄
「セールストークを考えるのは時間の無駄」
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お客さまから学ぶ
営業の仕事をしていると、「どうやったらお客さまの興味が引けるか」など、セールストークを考えることがよくあるのではないでしょうか。
しかし、セールストークは考えるだけ無駄だと思います。そんな暇があったら、テレアポを1本でも多くかけるほうがはるかに成果に結びつく可能性は高くなります。
狙うターゲットを決めていることが前提になりますが、お客さまから学ぶことが一番効率的です。わからないことはお客さまに聞きましょう。
同業界だと同じ要望や悩みを抱えている
業界が一緒で、さらに会社の規模が一緒だと多少の差があるとはいえ、大概同じ要望や悩みを抱えているものです。例えば、午前中に訪問したA社から聞いた話が、午後から訪問するB社にそのまま当てはまってしまうわけです。
お客さまに「専門家」として認めてもらう
さらに、集まった情報をもとにテレアポをすればアポ率も上がります。そう考えて行動すればするほど、情報が多く集まり、お客さまが欲しがる情報をあなた自身が持つことになります。
また、要望に沿った的確な提案ができるあなたを、お客さまは「専門家」として認めてくれ、喜んで契約をしてくれるでしょう。
選択と集中
「選択と集中」とよく言われますが、自分が狙うターゲットを明確にして、それ以外のお客さまには脇目も振らない、そんな営業をしてみることをお勧めします。
ちなみに、業界が同じで規模が一緒であるのがベストだと思いますが、規模が似ていれば異業種でも共通する部分が多いので、その場合でも、ターゲットを絞れば、かなり営業効率を上げることができると思います。