営業の仕事をしていると、「どうやったらお客さんの興味が引けるか」など、セールストークを考えることがよくあるのではないでしょうか。
しかし、セールストークは考えるだけ無駄だと思います。そんな暇があったら、テレアポを1本でも多くかけるほうがはるかに成果に結びつく可能性は高くなります。
狙うターゲットを決めていることが前提になりますが、お客さんから学ぶことが一番効率的です。わからないことはお客さんに聞きましょう。
業界が一緒で、さらに会社の規模が一緒だと多少の差があるとはいえ、大概同じ要望や悩みを抱えているものです。例えば、午前中に訪問したA社から聞いた話が、午後から訪問するB社にそのまま当てはまってしまうわけです。
さらに、集まった情報をもとにテレアポをすればアポ率も上がります。そう考えて行動すればするほど、情報が多くあつまり、お客さんが欲しがる情報をあなた自身が持つことになります。
また、要望に沿った的確な提案ができるあなたを、お客さんは「専門家」として認めてくれ、喜んで契約をしてくれるでしょう。
「選択と集中」とよく言われますが、自分が狙うターゲットを明確にして、それ以外のお客さんには脇目も振らない、そんな営業をしてみることをお勧めします。
ちなみに、業界が同じで規模が一緒であるのがベストだと思いますが、規模が似ていれば異業種でも共通する部分が多いので、その場合でも、ターゲットを絞れば、かなり営業効率をあげることができると思います。
・*:。・。・♪・.・。:・+゜・。♪.。・*:。・。・♪・.・。:・+゜・。♪.。
インソースでは、その日いちにちはひとつの業界に的をしぼって、電話をかける戦法をとることがあるみたいです。他社さまの状況など、業界全体の動向を知りたがっているところも多いそうなので、これがけっこう効果的みたいです。
さいきんテレアポの調子がいまいち・・・。
そんな風にお感じの方、ぜひ、試してみてください・・☆
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方