【内気営業「中島」のマル秘営業テクニック】
内気営業「中島」のマル秘営業テクニック 【36】
■現代は顧客ニーズを引き出すのが営業の仕事
何を作り、何をどう売ったら良いか?が分からなくなっているのが
現代です。何を持って行っても、PUSHしても売れないのです。既存
の商品では、なかなか顧客は満足してくれません。顧客は、自分が
どうしても欲しい商品しか買わなくなったのです。ですから、言葉巧
みに押しまくって売るセールスでも、なかなか成果が上がらなくなっ
ています。
今営業に求められるのは、お客さまから「何が欲しいか」を引き出す
ことです。顧客ヒアリングを淡々と続け、記録し、ニーズに合う商品
を提案する。もし、ニーズに合うものがなければ、仕入れてもらったり
、開発してもらうために、自らの組織で粘り強く伝えていく。こんな繊
細な仕事に変化してきているのです。
ですから、PUSHセールスせず、内気ではあっても、お客さまのお話
をしっかり(やむなく)聞けるPULL型営業担当者が求められる時代
になったと言えます。
■PULL型営業でも売上げは作れます。
ある意味、弊社インソースの営業スタイルはPULL型です。営業担当
者全員内気という訳ではありませんが、内気な担当者を含めてバラエ
ティ溢れる営業人材で活動をしています。実際、営業出身者だけでな
く、元経理、元ホテルマン、元教師、新卒内気の著者中島など多様な
人材で営業しています。
当社には、個人ノルマもありませんが、創業以来毎年、大幅に売上げ
を伸ばし続けていますので、PULL型営業でもやっていけると考えて
おります。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方