クレーム対応の勘所

 

クレーム対応の勘所

「『お詫び状』の書き方でよくある疑問点は?」

「『お詫び状』の書き方でよくある疑問点は?」

パソコンか手書きか、件名はどうするか、頭語・結語・時候の挨拶は必要か、の3つの疑問にお答えします。

実際にお詫び状を書き始めると「これでいいのかな?」と思うことがあると思います。そこで、よくあるお詫び状の疑問を集めてみました。

■疑問1 パソコンか手書きか

IT化の進んだ現在では、日常のビジネス文書のほとんどがパソコンで作成されています。誰がどう見ても読みやすい文字で書かれていることは大きな利点ですが、お詫び状にはふさわしくない場合があります。

読む人によっては何十通と簡単に複製できたり、文例集から簡単につくることができるパソコンのお詫び状を、好意的に受け取らないケースもあるようです。

できるだけ手書きで、一文字ずつ丁寧に書いたほうが、こちらの誠意が相手に伝わり、読んだあとの印象も良くなるでしょう。

■疑問2 件名に「お詫び」の文字を入れるべきか

お詫び状の件名は本文より大きい文字で、はっきりと「○○のお詫び」と書きます。受け取った相手先の内部で、さまざまな役職の人に回覧されることを想定し、本件に関係の無い人にも内容が一目でわかるような表現にしましょう。

■疑問3 頭語と結語・時候の挨拶は必要か

通常のビジネス文書では、「拝啓」-「敬具」という頭語と結語が一般的ですが、お詫び状では、より丁寧な「拝啓」-「謹白」(「敬白」)が使われます。

時候の挨拶は必要ありません。頭語のあとは「貴社ますますのご清栄のこととお喜び申し上げます。」といった挨拶の言葉で始めます。「平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。」という、日ごろの取引について感謝する言葉は忘れずに入れましょう。

▼ぜひご参照ください
「お詫び状の書き方」

クレーム対応研修ラインナップ

「1」クレーム対応研修~基本マスター徹底編(1日間)
 ~クレームが発生する要因、対応の基本手順などを実践演習とともに学ぶ!

「2」クレーム対応研修~交渉力強化編(1日間)
 ~お詫びだけではなく、こちら側の言い分を伝え、ご納得いただくスキルを習得!

「3」クレーム対応研修~電話応対の基本編(1日間)
 ~クレーム電話応対力を頭と体で強化していただきます!


おすすめ研修



各種コラム

人材育成関連

  • 人材育成ノウハウ ins-pedia
  • 人事・労務に関する重要語辞典 人事・労務キーワード集
  • 人気のメルマガをWEBでもお届け Insouce Letter
  • インソースアーカイブス
  • 全力Q&A インソースの事業・サービスについてとことん丁寧にご説明します
  • インソース 時代に挑む
  • 全力ケーススタディ 研修テーマ別の各業界・職種向けケース一覧
  • 新入社員研修を成功させる10のポイント
  • 研修受講体験記 研修見聞録
  • 人事担当者30のお悩み

仕事のスキルアップ

  • 上司が唸る書き方シリーズ ビジネス文書作成のポイントと文例集
  • はたらコラム はたらく人への面白記事まとめました
  • クレーム対応の勘所
  • 人事のお役立ちニュース

銀子シリーズ

  • 七十代社員の人生録 銀子の一筆
  • シルバー就業日記 銀子とマチ子
  • 人気研修で川柳 銀子の一句

開催中の無料セミナー

  • WEBins
  • モンシャン