本日は、ご好評いただいている上林教授のシリーズは1回お休みをいただきまして、【番外編】として、グローバル人材のお話をお伝えいたします。
■グローバル人材を育成するには・・・
今、社員に海外研修や海外赴任をさせたり、英語を社内公用語にしたり、人材のグローバル化を進める企業が急増しています。
しかし、企業の人事担当者の皆様からは
「グローバル人材を育成しろと言われても、何からすればいいのかよく分からないんですよね。グローバル人材って言葉自体が曖昧だし・・・」
といったお悩みをよくお聞きします。
グローバル人材の育成法は、各社のグローバル戦略によって異なります。一定の型があるわけではありません。
では何から始めればよいのでしょうか?
それは、グローバル展開をする上でどのような戦略があるのかを知ること。そして自社のグローバル戦略を知ることです。
■グローバル人材育成の大きな流れを知る
グローバル人材育成には歴史があります。まずは、その大きな流れを知るところから始めます。
例えば、少し前は語学教育のみで「行けばなんとかなる」というスタイルが主流でした。最近は赴任者に赴任前教育を強化するようになりました。そして今後は全社員にグローバルマインドの醸成を促す方向に進んでいます。
このような流れを把握した上で、「自社はどの位置にいるのか」「今後、自社にどのような展開が生じるのか」を考える必要があります。
■企業規模やグローバル展開状況に合った育成方法
グローバル人材の育成法は、各社の戦略や状況によって異なります。
例えば、大企業だがグローバル人材教育はあまり進んでいない場合は、全社的な教育よりも、対象者を絞り込んだ選抜型教育が求められます。
あるいは、成長企業で海外展開が進んでおり、社員の語学力や海外への意識が高い場合は選抜型の教育ではなく、さらなる全体の意識の底上げを図りたい若年層を対象とした、グローバルマインドを醸成する教育を進めていくべきです。
■グローバル人材育成にご興味がおありのご担当者の皆様へ
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☆次回もお楽しみに!