◇お客様は非常に敏感
お客様はあなたを通して仕事をお願いしたり、大切なお金を使うことになるので、それぞれ「不安」や「期待」をお持ちになっています。
したがって、その仕事に携わるあなたの身だしなみや言葉遣いに対して非常に敏感です。「なんだか派手な服装をしている」「言葉遣いがなれなれしい」ということに端を発して、「この店・会社で大丈夫かしら」と考えるものです。
お客様と接する立場であるのに、お客様に「服装や言葉遣いがふさわしくない」という印象を与えてしまうということは、同時に相手をお客様という立場として認めていないという意味を持つことになります。上司に対しても同様です。
◇「幅広い年代のお客様」に「信用・信頼を感じさせる」 あなたが好感を持つ服装と、あなたのご両親やおじいさん、おばあさんが好感を持つ服装は同じでしょうか?まったく異なりますね。
身だしなみのポイントは「幅広い年代のお客様」に「信用・信頼を感じさせる」ものかどうかです。それをベースに、あなたが就職するそれぞれの会社で決められたルールをまず守ること。それが第一です。
制服があって、出社時、退社時のみ私服であっても、行き帰りにお客様と会うかもしれないことを忘れずに常に身だしなみに気を配りましょう。
*.。.。・゜*.。.。.・゜*.。.。・゜*.。.。.・゜* .。.。.・゜*.。.。.・゜
■「身だしなみ」と「おしゃれ」の違い
◇「おしゃれ」自分のため=プライベート(私)
◇「身だしなみ」お客様のため=パブリック(公)
■信用・信頼を得るポイント
1.自分がしたい「おしゃれ」(=自分の考え)を優先させないこと
2.清潔第一
3.幅広い年代に支持されることが重要
*.。.。・゜*.。.。.・゜*.。.。・゜*.。.。.・゜* .。.。.・゜*.。.。.・゜
■男女別のポイント
◇女性は落ち着いたファッションを目指そう
・自分が「よい」と考えるのではなく周囲が「よい」と思う基準でいること
・「仕事」にふさわしく、動きやすいことが大切
・かかとを覆わないミュール、サンダルやブーツなどは避ける
◇男性の基本は清潔感
・スーツはシンプルで身体のサイズに合ったものを着用する
・スラックスは折り目をきちんとする
・肩にフケが落ちていることなどないように気を配る
・ハンカチは忘れずに準備する
【内定者向け研修ラインナップ】
★
内定者向け研修~「働く意義」を自発的に発見する~
■
【社内研修】内定者研修~ビジネスマナー・コミュニケーション基礎編(1日間) ■
【社内研修】内定者研修(1日間)~協調性・チーム力をビジネスゲームで磨く ■
【社内研修】内定者研修 ~学ぶ姿勢変革編(1日間)~分からないことをヒアリングする能力の習得!