■「営業力向上研修」のねらい
営業活動は企業の原動力であり、基本となるものですが、そのノウハウについては、先輩や上司が自分の経験に基づいて指導をする以外は、本格的な研修はあまり行われていないのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、若手の営業マンが「自分で営業計画を立て、自分で時間の組み立ても考える力」を伸ばすこと、いわば「自立した一人前の営業職」とみられるための基礎のノウハウを習得していただくことを目的とし、経験豊富な講師が実体験を踏まえつつご指導いたします。
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■「営業力向上研修」のプログラム
1.多面的に考える「自分の営業」
まず、研修に入る前に、以下の2点について考えていただき、受講生の方に、自分の"営業"を客観視していただきます。
(1)自分の営業(および仕事の進め方)は周囲にどう映っているか?
(2)自分が考える「良い営業」「悪い営業」は?
そうして、営業の研修を受ける「準備体操」をした上で、実際の中身に入ります。
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2.営業力としてのパワーアップを図る ~営業力向上のための基礎知識
(1)顧客の「認知度曲線」を知る
・「売れる」と「自分が知られている」は別
・まず「自分が知られる」ことを目指す
・売れない原因は、「売れる」前にあきらめているから
・「知られていれば」、顧客がニーズが発生した際に売れる
(2)訪問を充実させる・訪問件数を増やす
・訪問件数を増やし、アプローチ先を増やす。
・アポなし訪問のススメ
・メールとFAXの活用(違うカタチの訪問者)
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3.営業の仕事術~タイムマネジメント
(1)目標を、プロセスではなく、結果で示す
~プロセスはあくまでも手段であり、結果を目標として示さなければいけません。例えば、営業で「1日に30社訪問する」という目標は×で、「1日に3社と成約する」という目標は○です。
(2)具体的に数値で示す~他人でも評価できるようにしておく
(3)期限を必ず設定する~期限を設けないといつまでたっても仕事が終了しません。
(4)上司が期待するよりも少し上の目標を設定する~目標を評価する視点で、目標を設定する
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4.自分の営業力アップを考える
(1)訪問回数を増やす
(2)働く時間を増やす
(3)勝ちパターンをつくる(ベストパターンを作る)
(4)勝ちトークをつくる
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