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2月12日(火)に、ビジネスゲームや体験型研修の手法をふんだんに取り入れた「
チームビルディング研修」を開催します。
本研修は、「ドミノインテリア」というビジネスゲームを通じて、チームワークやコミュニケーションの重要性について実感していただくものです。
たとえば、「ルールを守ることはチームワークを生み出すために大切です」と、言葉で諭しても、なかなか行動に移すことはできませんが、"体験""経験"をすれば、言葉の意味を胸に刻めることができます。
とても"楽しく"かつ"気づきがたくさん"というセミナーになっておりますので、是非、ご参加ください!!
■「ドミノインテリア」~研修開発者が語る!
~気づき・効果を生む・ビジネスゲーム~
◇インタビュアー
◆研修開発者
■ドミノインテリアの概要・ねらい
◇「ドミノインテリア」の概要やねらいについて話を聞きたいのですが
◆「ドミノインテリア」は、インテリア製品の製造販売会社の「営業」と「製造」のメンバーとなり、お客さま(講師)から、積み上げるドミノの形や配色を指定された製品を、制限時間内に数多くつくることを目指すビジネスゲームです。
◆「ドミノインテリア」は、「チームビルディング」を大きなねらいとしていますが、その他にも、「チームワーク」(メンバー同士でコミュニケーションを深め意思疎通を図れている)、「計画性」(効率的に作業するためのルールを作り、守っているか)、「リーダーシップ」(チームメンバーの合意のもとで意思決定しているか)、「タイムマネジメント」(制限時間内に作業を終えているか)、「目標設定」(目標達成に向けて、工夫や努力をしているか)などの研修要素が入っています。
◇ゲームの中で何か変わったことが起こりますか?
◆ドミノを積み上げる方法がチームによって違いますね。最初に土台を一気に揃えていくチームと、ひとつひとつ完成させていくチームがあります。
◆最初、私がこの「ドミノインテリア」を作った際には、土台を一気に揃えてしまう方法を想定していなかったのですが、実際に研修で、半分くらいのチームが土台を一気にバーッと作りはじめて、焦ってしまいました。
◆私の方では、制限時間内で積み上げられる個数は9個くらいだと予測していたのですが、10以上の土台を一気に作りはじめたチームがありました。
◆「これはやばい、簡単に目標を超えられてしまう」と思いましたが、結局は土台を作ったものの未完成のものが多く残ってしまい、目標の9個に達成せずという結果になりました。
◆失敗したチームは、2回目から作戦を改善して、やみくもに土台を揃えるのではなく、目標を何回かに分割して土台作りをしました。このように、一度失敗して、その改善策をチーム全体で考え、それをまたチーム全体で実行するということもこの研修の醍醐味です。
◆チームでは、ドミノを積み上げる前に、「いくつ作るか」の目標を決めて、その目標を達成できる作戦を立てます。ゲームは、3回繰り返しますが、受講者は課題を発見し、克服しながら、2回目・3回目と改善を積み重ねていきます。
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■自分たちで「ルール」を決める
◆また、ドミノを積み上げる際には、お客さま(講師)から、その形、配色について指示があるほか、「1人で2段連続積み上げられない」というような制限があります。
◆つまり、ドミノを積み上げる作業は複数人で行わなければいけないわけですが、そうすると、チーム内で作業を行うルールを設定する必要が出てきます。
◆ゲームが終了した後、振り返りの時に、チームで決めたルールの効果について、 例えば、「作業の段取りが高めるのに有効であったかどうか」「みんながルールを守れていたかどうか」などについて振り返ります。
◆良い結果をおさめるチームは、やはりきっちりと全員でルールの意思統一ができており、チーム内の全員がルールを守って作業をしています。
さらに、検討を深められたチームは、例えば、「ドミノが途中でくずれた場合は、見放してそのままにしておく」など、リスクが起こったときのルールまで作ったりします。
◆チーム内での情報共有、ルールの策定、一つのタスクに共同して作業を行うなど、「ドミノインテリア」を通して、「チームビルディング」や「リーダーシップ」など、さまざまに「現場」で活きる気づきを得る場面がこのゲームの中にはたくさんあります。