この春からリーダー・管理職として、組織内での新たな役割を担うことになった方も多くいらっしゃることかと存じます。
近年、価値観の多様化という時代の潮流に合わせて、「リーダーシップ」のあり方も変化しています。
従来は、「リーダーシップ」といえば、命令・指示による部下を管理する「ボス・リーダーシップ」を指すことが多かったのですが、最近は、部下の自主性・目的意識を促すリーダーシップが主流となってきています。
部下の能力を引き出し、自主性を高めることのできるリーダーを目指したいですね。
さて、先日、各種リーダー研修に関する事前アンケートを分析いたしました。
その結果、部下のリーダーに対する期待と、リーダーの悩みや苦手なことは、概ね一致していることが分かりました。
■部下の上司(リーダー)への期待
・明確で意欲的な目標を設定し、共有してほしい
・一人一人の役割やなすべきことを明確にしてほしい
・情報共有をしっかりやってほしい
・業務に対する意欲を高めるように意識してほしい など
■リーダーの悩み
・自分が設定した目標が妥当であるか自信がない
・部下にきちんと指示が伝えられない(伝わらない)
・自分が得た情報をリアルタイムに部下に共有することができていない
・部下のモチベーションをどう維持、向上させたらいいかわからない など
これらの項目は、世の中の多くのリーダーに該当し、多くのリーダーが抱えている共通の悩みです。
インソースのリーダーシップ研修では、新任リーダーにとって求められるスキルを習得していただきます!