弊社が11月~12月に官公庁・自治体様で実施する研修の回数によって、順位を付けた、"売れ筋"ランキングは以下のようになっています。
《研修"売れ筋"ランキング》
【第1位】クレーム対応研修
【第2位】キャリアデザイン研修
【第3位】メンタルヘルス研修
【第4位】リスクマネジメント研修
【第5位】業務改善研修
■ランキングの傾向
「クレーム対応研修」が第1位にランクインしました。増加しつづけるクレームを、どのように解決するか、また、クレームの発生をいかに未然に防ぐかということが官公庁・自治体で大きな関心となっています。
クレームを含め、リスクの予防への関心が高いことは、4位に「リスクマネジメント研修」が入っていることからも伺えます。
リスクの予防が"外"への対処とするなら、5位にランクインした「業務改善研修」はCS向上という至上命題に関する"内"への備えです。
2位の「キャリアデザイン研修」も、CS向上に向けて、特に若手職員のモチベーションを上げたいという意図が読み取れます。
また、最近、若手職員の方が心の問題を抱えているという人事担当者の方のお話をよくお聞きしますが、3位に「メンタルヘルス研修」がランクインしたのは、官公庁・自治体において、そうした心のケアへの関心が高まっていることを示しています。
■研修解説
【第1位】クレーム対応研修
インソースでは、どのようなクレームにも効果的に当てはまる対応方法をご提案しています。
それが、以下に挙げたクレーム対応の「3つの基本手順」です。
(1)すぐに解決策を提案したくなる所ではあるが、まず住民の気持ちに共感し「お詫び」する
(2)問題の所在を見極めるために原因究明・事実確認を行う
(3)そして最後に、事実確認した内容に即して代替案・解決案を冷静に提示する
研修では、事前に受講生のアンケートをとり、現場で起こっている"ナマ"のクレーム事例を把握し、ロールプレイングを交え、徹底的にクレーム対応の実践練習を行い、各自、「ゆるぎない」クレーム対応方法を習得していただきます。
【第2位】キャリアデザイン研修
本研修では、求められる職員像への到達に向けて、キャリア別のステージに対応した、発揮すべき能力や、とるべき行動など、具体的な目標を立てます。
また、自分の強みや弱みを見つめ直しながら、これまでの仕事の整理と、今後の目標・課題を考えます。
座学中心ではなく、個人・ペアのワークを通じた「自分の頭で考える」という自主的な取組みの中で、職員の潜在している「やる気」・「意欲」を呼び起こします。
【第3位】メンタルヘルス研修
「人員削減・コストダウンなどで、1人あたりの業務の負担が増えた」
「パソコンの常用によって、部署間はもちろん、隣の席の人と話をする時間がなくなった」などにより、
業務に支障をきたしたり、人間関係が上手くいかず、長期にわたり休職する職員の方が年々増加しています。
本研修では、ストレスに対する知識を深め、自己のストレスをチェックしたり、職場でのサポートシステムを考えたりしながら、いきいきと自分らしく働ける職場づくりや、正確で効率的な作業の流れをつくります。
また、「傾聴」のスキルで部下の心情を理解し、早期に社員のストレスを把握し、心の病に至る前に緩和する体制や仕組みづくりを学びます。
【第4位】リスクマネジメント研修
普段はお忙しく、じっくり考える時間がないマネージャーの方々に、「日常業務」や「リスク」について、じっくり腰を据えて考える機会を持っていただくのが本研修の最大の意義です。
具体的な研修内容は、
(1)日常業務の中で起こるリスクを優先度の高い順にリストアップ
(2)リスクの解決策を「トラブル・リスク連関図」を作成して明確化
・・・など、課題討議やグループワークを通して考えていただき、管理者・マネージャーとしての危機管理の知識と意識を高め、自己で解決する組織作りを考えていただきます。
【第5位】業務改善研修
「業務改善研修」は、組織力を強化し、業務効率を飛躍的に向上させることを目的としています。
研修では、「業務改善」という命題に対して、「新人」「若手・中堅」「管理職」の階層別それぞれに、「ノウハウ・スキル」・「リーダーシップ」の2つの分野で、必要な"課題"に対し、研修を実施し、スキルの向上を目指します。
インソースでは、各階層別に、特に必要とされる課題に対し、直接、研修を行うことにより、より効果的にスキルアップを図ることをねらいとしています。
研修をご検討の際は、是非、インソースにお声かけください。
お問い合わせは こちら!
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方