官公庁・自治体・独法:研修ニュース

 

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高速PDCAサイクルのすすめ(1)成果の鍵は高速PDCA

高速PDCAサイクルのすすめ(1)成果の鍵は高速PDCA

■PDCAサイクルの定着
PDCAサイクルとは、業務を進めるにあたって、
 Plan(計画を立て)
⇒Do(実行して)
⇒Check(結果と計画を比較分析して)
⇒Action(改善活動を行い)
⇒Plan(計画を立て/見直して)・・・

という順番でサイクルをまわすことです。

PDCAサイクルは組織全体や事業本部という一定規模以上の利益
責任単位から、係、チームという業務レベル単位にまで広い範囲に
適用されるものです。

このPDCAサイクルですが、組織内になかなか定着しないという
ことはないでしょうか。PDCAサイクルは事業運営のツールとしては
必須なのですが、「導入=定着」とはなかなかいかないものです。

定着のポイントは成果です。成果が出て初めてPDCAサイクルの
有効性を人々が信じるようになり、組織内での定着が進むことに
なります。小さな成果でいいのです。定着には成果を出すことが
大切なのです。

哲学者三木清のいう「言葉は空虚なもので、事実はつねに言葉
よりも雄弁である」のです。


■成果の鍵は高速PDCA

PDCAサイクルで成果を出す鍵はPDCAサイクルを速く回すこと、
つまり高速PDCAサイクルにあります。PDCAサイクルの回転数
を上げるほど、課題を見つけ、改善を行う機会が増えるので、
それだけ成果に結びつきやすくなるからです。

回転数を上げるといっても、「猛烈に働いて、徹夜もして、一週間
かかっているものを2日でやれ! もっと頑張れ!」と担当者を
追い立てることではありません。

大きな車輪を高速回転させようとするのではなく、小さな車輪を
無理なく継続的に高速回転させて、目的地に到達しようというのが
高速PDCAの考え方なのです。

☆次回もお楽しみに!
 


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