秘書研修
研修の特徴・目的
心構えからスキルまでを身につけて、「プロフェッショナルな支援者」を目指す
高いプロ意識が求められる秘書の業務
秘書の仕事とは「社長や役員などのトップが業務に集中できるようあらゆる補佐業務をすること」です。上司のスケジュール管理や出張の手配、来客・電話応対、文書管理や情報収集など仕事の範囲は多岐に渡り、これらを高い意識を持って業務にあたることが求められます。
組織のトップを支える秘書の仕事は日々緊張感の連続ですが、上司から「ありがとう」と言われたり、秘書の働きによって上司のパフォーマンスがアップするのを目の当たりにしたりすることがやりがいにつながり、それが秘書の仕事の醍醐味とも言えます。
秘書に求められるスキルを習得できる研修をレベル別にご用意
インソースの秘書研修では、秘書としての心構えから個別の業務に必要なスキルまでを総合的に身につけていただくことを目指します。基本プログラムには、秘書未経験から秘書歴1年未満の方向けの初級編と、秘書歴1年以上の方向けのレベルアップ編がございますので、受講者さまのご経験に応じて無理なく受講いただけます。
秘書研修のポイント
秘書としての「プロ意識」を研修で醸成する
サポートする上司は役員相当のエクゼクティブ、つまり経営トップであることがほとんどです。少しのミスでも大きな影響を及ぼすため、常に緊張感を持って業務に向かうことが求められます。どんなに経験が短い方であっても、ベテラン秘書と変わらない「プロ意識」を持たなければなりません。弊社の研修では、まずこの心構えの醸成にじっくり時間をかけます。
秘書に求められるスキルを総合的に習得する
上司のスケジュール管理や出張の手配、来客・電話応対、文書管理や情報収集などの雑多な業務を同時並行で進めなければならないため、事務処理能力も求められます。スケジュール管理・お客さまや他部署の上席者とのコミュニケーションスキルや接待準備のポイントなどを総合的に習得し、作業スピードを向上させます。よくあるケースを用いたロールプレイングで実践的に学び、明日からすぐに職場で活用できるように導きます。
高水準の接遇スキルを身につける
身だしなみや敬語・言葉遣い、来客応対などの接遇スキルは一般社員にも求められますが、秘書にはそれ以上の「上級マナー」が求められます。また、外部の方から見たときに、秘書の持つイメージがそのまま上司や組織のイメージにつながることもあります。秘書として信頼を得るための第一歩として、接遇スキル向上は必須です。来客応対やお茶出し、電話応対・贈答マナーのプラスアルファの心遣いを分かりやすく解説したうえで、応対を実際にロールプレイングしてみることで、求められる高水準の接遇スキルを身につけます。
秘書研修ご検討のお客さまからのご質問
どんな人に講師をしていただけますか?
秘書業務の経験が豊富な講師が登壇します。弊社には多様な業種業界でビジネス経験を積んだ講師が在籍しております。
講師派遣と公開講座の違いは何ですか? 秘書研修の場合どちらがおすすめですか?
全テーマ共通の講師派遣と公開講座の違いはこちらです。
秘書研修の場合、一つの組織の中に受講対象となる方が少ないため、公開講座でのご受講を特におすすめしています。普段顔を合わせない幅広い業界の方と一緒に学び、情報を共有し、議論をすることで、新たな気づきが多く得られ、向上意欲も高まります。秘書同士で悩みを共有することで不安を解消できます。
当社の経営トップは、秘書に対して、「身の回りのアシスタント」に留まらないレベルのサポート業務を望んでいます。当社が求めるレベルに相応しいような秘書研修はありますか?
弊社の秘書研修では、上司の期待を超える働きができる秘書として、以下のような要素も習得できるプログラムをご用意しております。
①上司の先回りをして段取りをつける
秘書は上司の指示を逐一仰がなくとも、上司の意図や仕事の目的を十分に理解したうえで、仮説を立てながら率先して動かなければなりません。
②「想定外の事態」に対応する
必要な段取りをつけておいたとしても忙しい上司の状況は日々変化するため、想定外の事態に対応する瞬発力も欠かせません。経営トップが遭遇する組織レベルのリスクへの対処も必要です。
③経営目線での助言ができる
欧米諸国では特に、秘書は「上司の経営を補佐する専門職」であるという認識が強くあります。秘書が経営に関して同じレベルの知識や視点を持つことで、より高い次元で上司をサポートできます。
当社は人員不足が深刻化しています。秘書の教育にコストをかけるより、いっそのこと管理ツールやロボットに秘書業務を任せた方が効率的では?
テクノロジーの発展により、現在はアプリなどの管理ツールが無数に入手できるようになりました。AI技術も急速に発達し、秘書がいなくても困らない時代になりつつあります。単純ミスもなくなるなど、むしろ人間よりも有能な秘書になれるかもしれません。
しかし人間の秘書には、ロボットには難しい機転・温かみ・配慮などのいわゆる人間味のある仕事ができます。急速に機械化が進む現代だからこそ、人にしかできないスキルを磨き、上司のパフォーマンス向上に貢献できる秘書を育成することが求められています。
もちろん、AIやRPAを導入して多忙な秘書業務の効率化を図りたいとお考えのお客さまには、
AI・機械学習 導入支援サービスや、RPA導入支援サービスなどのコンサルティングサービスもご用意しております。
{{trainingName}}ご検討のお客様からのご質問 ~講師・内容・実施方法など
秘書研修のおすすめプラン
全3回の研修受講で、経営層・部署責任者の考えをかみ砕いて現場に落とし込む力をつける。読解力とメタ思考の強化で方針に適切な肉づけをして、自信をもってメンバーを導く
全員が自らの果たすべき役割を認識して実行し、組織目標の達成に向けて一丸となるための考え方とスキルを学ぶプラン。新人から経営層までを5階層に分け1回ずつ研修を実施
アサーティブコミュニケーションによる率直で前向きな意見の伝え方を踏まえ、相手の機先を制した折衝・交渉を目指すプラン。交渉成立の確度を高める事前準備のコツも学ぶ
秘書研修 旬のプログラム
秘書研修 旬の動画教材・eラーニング
秘書研修のご提供コンテンツ
【高水準のマナー・接遇スキルを習得する】
【上司とのコミュニケーション力向上を図る】
【仮説構築力の強化】
【判断力の強化】
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