【新人小幡が語る!私の就職活動】
新人小幡が語る!私の就職活動
■はじめに簡単に自己紹介
みなさん、はじめまして。インソース新入社員の小幡と申します。
私は、この4月に新卒でインソースに入社しました。これまでは関西で暮らしていましたが、就職を機に上京しました。今は、ビジネスマナーの基本から業務の内容まで、覚える事がいっぱいの忙しい毎日を送っています。
そんな私が学生時代に経験した、就職活動の一部をこれから皆様にご紹介したいと思います。今回は、面接の際に気をつけるべきこと、についてお話いたします。
■面接官の意図を読み取る
面接の注意として、「面接官の意図を読み取れ」とよく言われます。みなさんはきちんと実践していますか?
面接官の意図を読み取ることで
1.面接官が根本的に求めている質問に対して、
2.的確な回答のみをする。ことができます。
それぞれ具体的に見ていきましょう。
■1.面接官が根本的に求めている質問
面接官に想定外の質問をされたらとても困りますよね。勿論即答できればよいのですが、なかなかそう上手くいかないものです。
そんな時まず、一呼吸して落ち着いて考えてみましょう。「何で面接官はそんな質問をするんだろう?」面接では問われた質問に対して、ただ返答するのではなく、面接官の質問の意図を読み取ることが求められます。焦ってとんちんかんな返答をしてしまうより、少々時間をかけても質問に対して自分なりにベストな回答をするようにしましょう。
私の就職活動中のお話ですが、ある会社の面接の際にテストが行われたんです。様々な単語が並べられて、その単語に対するイメージをボールペン(重要!)で一言書いていきましょうと。おそらくそのテストって、コンピテンシー採用(※)の一環だったと思うんです。あるいは、ネガティブなイメージを持つ単語を前向きな言葉で表せるような、肯定的・積極的な人材を探ろうとするものだったのかもしれません。
(※)コンピテンシー採用とは、簡単に言うと、その企業の優れた従業員の行動特性をあらかじめ洗い出しておき、その行動特性に合致・類似する人材をテストなどにより抽出し、採用する採用方法。
しかし、私は何も考えずにそのテストを受けていました。むしろ適正検査とか難しいテストじゃなくてラッキーぐらいの気持ちで。その中の単語の一つに「ぼんやり」というものがあったんですが、「ぼんやり」という単語に対するイメージとして私は「月」と書いてしまったんです。
焦ってテストをしている訳で、その時は「情緒深くていい!」と考えていました。しかし、その会社としては勿論私の「人柄」などを知りたいわけで、私の「情緒」など求めてませんよね。一通り書き終えたので落ち着いて見直した時にさすがに「これはマズイぞ・・・」と思ったのですが後の祭り。ボールペンだったので書き直すこともできずでした。
就職活動本にもよく「面接官の意図」を読み取れといったことが書かれていますが、これが如何に真実であるかを実感致しました。
その後の面接では、ワークなり面接なり常に「このワークのテーマってどんな意味があるんだろう?」「面接官って何を知りたいんだろう?」ということを意識し、就職活動に臨みました。
■2.的確な回答のみをする
勿論面接は自分をアピールする場ですが、「アピールのしすぎ」で「話しすぎ」ということも十分あります。
面接官の立場に立って考えてみたらいかがでしょうか?面接の時間には限りがあります。しかし、学生が話しすぎて自分が訊きたいことを訊けなくなってしまうかもしれませんよね。そうすると面接官にとっては判断材料が減らされるわけですから不利ですよね。
では、効果的にアピールするためにはどうしたらいいでしょうか?やはり面接官の意図に沿った回答のみを話せばよいわけです。そのためには「面接官の意図」を十分に読み取らなければいけません。
今、面接がたくさん行われている時期かと思いますが、面接官の意図を十分読み取ってがんばっていきましょう!
☆これからも小幡の就職活動体験記を定期的にお送りします。お楽しみに!
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