就職面接で人がやらない『１０のポイント』

資料の「美しさ」にこだわる

学生の皆さんが就職活動をするときに気をつけなければならないこと
とは、実は「社会人がいつも気をつけていること」である場合がほとんど
です。そこでこれを逆手に取りまして、「社会人がいつも気をつけている
こと」から、皆さんが注意すると良いことをお伝えしていきます。

■社会人がいつも気をつけていること～資料作成　編

資料を作成するとき、社会人は以下のようなことを気をつけます。
・綴じるペーパーは１ミリのズレも許されない
・ホッチキス留めにもこだわる（基本は「左上１箇所」）
・ホッチキスは両側とも完全に貫通していなければならない
・ホッチキスの留め位置は、作業者が何人いようともすべて均一で
なければならない
（例えば大事な会議の資料で美しくできていない場合、厳しい会社では
「やり直し」を言われる場合もあります。）

■資料の「美しさ」にこだわる

ここから皆さんにご理解いただきたいのは「資料の『美しさ』にこだわる」
ということです。ここでいう「資料」は「履歴書」や「エントリーシート」
「アンケート」などを連想させます。

「履歴書」や「エントリーシート」、「アンケート」では、以下のところに
注意します。
・文字が丁寧であること（字がきれいな人はそれだけで美しさを
　得られます）
・ペンの太さや濃さが見やすいこと
・まっすぐ封筒に入っていること
・しわなどがついていないこと
これらはすべて大切なことです。

以前、「履歴書の端が折れていた」という話を聞いたことがあります。
おそらく、封筒に入れるときに失敗したのでしょう。このような書類は、
社会人の世界では「ありえません」。紙は細心の注意を払って扱うことが
大切です。内容も大切ですが、資料も見た目が大事なので、それを
意識しましょう。

☆次回もお楽しみに。