学生の皆さんが就職活動をするときに気をつけなければならないこと
とは、実は「社会人がいつも気をつけていること」である場合がほとんど
です。そこでこれを逆手に取り、「社会人がいつも気をつけていること」
から、皆さんが注意すると良いことをお伝えしていきます。
■社会人がいつも気をつけていること~資料作成 編
資料を作成するとき、社会人は以下のようなことを気をつけます。
・社内の事務基準をまず覚えること(1.>(1)>〈マル1〉 など)
・社外文書にはフォント規制もある((例)8ポイント以下は使用禁止など)
・部長級の方々への資料のフォントは12ポイント以上
・上司向けの説明資料はA4サイズ1枚が基本(最大でも3枚以内)
■読み手のルールで書く
ここから皆さんにご理解いただきたいのは、「読み手のルールで書く」
ということです。仕事で作る資料は、いつも「誰が読み手か」を考えます。
偉い方や先輩方は番号の振り方や紙の大きさにしても、慣れている
「形式」に合わせて書いた方が読みやすいと思っていただけます。
(具体的に、一般的な形式は上の通りです。)
特に、偉い方が読まれる場合はあまり細かい文字だと読みにくくなって
しまうことがあるので、フォントサイズには特に気をつけています。
皆さんも、誰が読むかわからない履歴書やエントリーシート、アンケート
を書くときは、「A4の紙」に、「大きな文字」で、番号は「1.>(1)>〈マ
ル1〉」の順で書くと良いですね。
☆次回もお楽しみに。