ビジネスで良い関係を築くマナー・コミュニケーション

「わかりやすい順序で話す」

今日のテーマ
「わかりやすい順序で話す」

　■お悩み相談
　
　　私は、最近、新商品のセールス担当に任命されました。「よし、やって
　　やるぞ」と思い、商品の特徴やメリットをたくさん勉強して、いざ営業
　　に臨んだのですが、「結局、何が言いたいか分からない」と言われてし
　　まい、とても落ち込んでいます。一体どこがまずかったのでしょうか。
　　（やる気が空回り気味の営業担当者）

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　☆コミュニケーションのコツ
　　わかりやすい順序で話す

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【ノウハウ解説】
　
　相手にわかりやすい話をするには、順序が大切です。

１．まず１番に伝えたいことを（結論）を１つ伝えます。
　　ワンセンテンスは短めにします。
　　（例）「このバッグはとてもおすすめです」
２．次に、それを説明するための材料（理由など）を伝えます。
　　「３つ」までにするのがポイントです。
　　（例）「これは限定生産品で、日本には２００個しか輸入されません。
　　　　　　東京では当店のみの限定販売です」

３．そして、具体的な事例を話します。相手にとってのメリットも伝えます。
　　（例）「なにしろレアアイテムです。このおしゃれなデザインが大変に
　　　　　　目立つこと間違いありません」

４．最後にもう一度、結論を伝えます。
　　（例）「とてもおすすめです。いかがですか？」

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次回は、「お客さまに絶対にしてはいけないこと」をお届けします。
どうぞ、お楽しみに。