■笑顔で自分の最高の表情をつくる
あいさつの前段階として重要なのは、お客さまに対する表情です。
「さわやかな笑顔」「明るい声」「元気なあいさつ」
がお客さまに好印象を持っていただく重要な要素であることは、
既に説明しました。
このうち「さわやかな笑顔」、つまり自分の表情は、
あいさつや身だしなみと違って自分自身で見ることができません。
そこで、1日1回、鏡を前にして、
"自分の最高の表情をつくるクセ"をつけましょう。
そのためには、笑顔・あごの角度・目線といった要素に注意しましょう。
笑顔のポイントは口もとだけではなく目元も笑っているということです。
あごの角度は、水平よりよりも5度くらい下にすると控えめに見えます。
あごの角度が上向きですと「軽薄・高慢」という感じがします。
目線は相手とそろえるのが基本です。相手の距離や目線の相違が、
お客さまに不快感を与えることもありますので注意しましょう。
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