電話のかけかたには5つの作法があります。
1.用件を整理します。それから電話をかけます。
2.「●●(店名)の××でございます」と名乗り、慣用句ですが
「いつもお世話になっております」といいます。
3.相手を確認し、本人ならば「○○の件でお電話しました」と目的を簡潔に話します。名指し人とは別の人が出た場合は、「恐れ入りますが、◇◇様 いらっしゃいますか」と依頼します。相手が不在の場合は、相手が戻る時刻を確認し、電話があったこと、こちらから再度電話する旨、伝言を頼みます。
4.用件が終わったら、「それでは失礼いたします」とあいさつをします。
5.電話を切るときは、電話をかけた方が先に切るのが原則です。
<例:アポ取りの場合>
1.アポの場所、アポの時間、所要時間、アポの目的などを整理して電話をかける
2.「株式会社○○の鈴木でございます。いつもお世話になっておリます。」
3.「今後のお打ち合わせの件でお電話しました。」
4.「5月15日の10時から御社にお伺いしたいと思います。打ち合わせの時間は1時間程度を予定しております。△△様のご都合はいかがでしょうか。」
(先方)「大丈夫ですよ」
「では5月15日の10時に御社にお伺いさせていただきます」
(先方)「わかりました」
「どうぞよろしくお願いいたします。それでは、失礼いたします」
5.電話を切る。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方