電話の受け方にも、かけ方と同様に5つの作法があります。
1.電話を受けたら「はい、●●(店名)の○○でございます」と
明るく、はっきりと名のります。ベル3回以上お待たせしたときは、
「お待たせいたしました」とひとこと付け加えましょう。
2.「□□の○○様でいらっしゃいますね」と相手を確認し、
メモをとります。相手が名のらない時は、確認します。
あるいは、名前が聞き取れない時は、「恐れ入りますが少々お電話が
遠いようでございますが」と言って正直に確認しましょう。
3.「いつもお世話になっております」など、あいさつをします。
4.取次ぎの場合、「××でございますね、かしこまりました」と必ず
名前を確認します。同姓が2名以上いる場合は、「若い男性の鈴木一郎で
ございますね」というように下の名前まで確認しましょう。
5.「××さん、○○様からお電話です」と取り次ぎます。
この際、保留ボタンを押すのを忘れず、取り次ぐときも丁寧な言葉遣いを
使いましょう。
以上が電話を取る際の手順です。
注意したいのが取次ぎの際の「保留ボタンを押す」ですね。
最近の電話機は、半径3メートルくらいの音を拾うくらい高性能です。
つまり、手でおさえるだけでは、不十分ということです。
取次ぎの際には、必ず保留ボタンを押すクセをつけることをおすすめします。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方