クレームの中には、金銭や業務妨害が目的の、悪質なものがあります。
この悪質なクレームは応対を誤ると大きな損害になります。
対策方法には特に注意が必要です。
弱い態度を見せると要求を繰り返される可能性がありますので、
次の4点を心がけて毅然(きぜん)とした応対をします。
1.先方のテリトリー(なわばり:事務所など)に入ることを回避する
できる限り自社の会議室・応対室で応対をします。個人宅でも玄関先で話をするようにします。
2.数で負けない
相手より多い人数で毅然とした応対をします。
3.記録はできる限り正確にとる
記録役の人物を立てることがベストです。会話の録音もあった方が望ましいです。
4.違法行為があった場合は、警察と連携(連絡・相談)をとる
どのような理由があっても、相手が金品を要求すれば恐喝罪に問うことができます。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方