【「出世するためのマナー」シリーズ】
「出世するためのマナー」シリーズ 【場面5】
日頃から普通の人よりもレベルの高い動き方をすれば、次第に社内外から認めてもらえ、大事な仕事を任せてもらえるようになります。 「出世するためのマナー」シリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。自分がどこまでできているか確認してみてください。自分は周りよりがんばる必要があると思う人は、周りより気をつけるべきことも多いものです。
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レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
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全体のフロー
(1)人と出くわしたら、とりあえず自分から挨拶
社内の方:「おはようございます」「お疲れ様です」
社外の方(業者の方など):「おはようございます」「お疲れ様です」
社外の方(お客様など):「おはようございます」「こんにちは」
(2)社内の方であれば、3mほどの距離で再度挨拶程度の会話
(3)社外の方であれば、すれ違う際に会釈
レベル1
(1)話さない
(2)走らない
(3)人と会ったら無視しない
レベル2
(1)会釈・挨拶は笑顔
(2)お世話になっている方には歩み寄って挨拶
会社内であるかどうか以前に「人と顔をあわせたら挨拶をする」ということは社会人として当然の行為です。相手が社内の方であろうと社外の方であろうと、顔をあわせたらとりあえず挨拶をしましょう。
ただし、あまり遠い位置から大声で呼びかけるのも迷惑なので、5m程度、相手と目があって表情が読み取れる程度の位置で声をかけましょう。挨拶は会社の印象を決める行為でもあるので、特に印象よく見られたい人は、笑顔での歩み寄りを心がけましょう。
「挨拶をきちんとする人に悪い人はいない」というのは心の中で誰しもが思うことです。挨拶のある会社は伸びる、成長する、とも言われます。挨拶を怠らないことが、働きやすい環境を作ることになるのです。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方