【「出世するためのマナー」シリーズ】
「出世するためのマナー」シリーズ 【場面9】
日頃から普通の人よりもレベルの高い動き方をすれば、次第に社内外から認めてもらえ、大事な仕事を任せてもらえるようになります。 「出世するためのマナー」シリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。自分がどこまでできているか確認してみてください。自分は周りよりがんばる必要があると思う人は、周りより気をつけるべきことも多いものです。
---------------------------------------------------------
レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
---------------------------------------------------------
レベル1
(1)ジャケットを羽織ればいつでも来客対応できることを意識
(2)紺かグレーのスーツ(ストライプが目立つものはNG)
(3)白色のシャツを着用し、袖はまくらない
(4)赤か濃紺のネクタイを締め、ゆるめて着用しない
(5)スリッパに履き替えない
☆チェックリスト
□襟元や袖口等、服にしみ・しわ・汚れ・ほつれがないか
□デザインや色がカジュアルすぎないか
□ポケットに携帯電話や財布、小銭入れ等、モノを入れすぎていないか
□ひげを剃っているか・そり残しはないか
□爪は伸びていないか(白い部分が見えない程度)
□ベルトと靴の色はあっているか
□スラックスの折り目がついているか
□靴下の色は黒・紺・グレーであるか
□靴はきちんと磨かれているか
□髪の色は、茶色くないか
レベル2
(1)スーツは紳士服専門店で40代以上の男性店員に選んでもらったものを着用
(2)部長がどこでスーツを買っているかをお聞きし、同じ店で購入する
男性の服装は、「スーツであればなんでもいい」というわけではありません。新人であれば、無地で紺かグレーのスーツに白シャツ、赤か濃紺のネクタイにします。自社オフィス内においても、シャツを着崩したりネクタイを緩めたりせず、上着を羽織ればいつでも来客対応できる格好でいるべきです。
それでも選び方がわからなければ、紳士服専門店で、40代以上の男性店員が勧めるものを買います。職場でオシャレをする必要はないので、流行を追うのは控えるべきです。
また、部長レベルの役職の方にどこでスーツを買っているかお聞きし、参考にすると、失敗しないうえに印象もよくなります。部長と同じ値段のものを買う必要はありませんが、最初は少し無理をしてでも質の良いものを買い、質が良いという感覚を覚えるべきです。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方