【「出世するためのマナー」シリーズ】
「出世するためのマナー」シリーズ 【場面9】
日頃から普通の人よりもレベルの高い動き方をすれば、次第に社内外から認めてもらえ、大事な仕事を任せてもらえるようになります。 「出世するためのマナー」シリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。自分がどこまでできているか確認してみてください。自分は周りよりがんばる必要があると思う人は、周りより気をつけるべきことも多いものです。
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レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
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レベル1
(1)いつでも客先訪問できる格好
(2)基本、黒、紺、グレーのスーツを着用
(3)インナーは淡い色で上質なブラウスかニット
(4)スリッパには履きかえない
(5)肩掛けや膝掛けを持ったまま歩かない
☆基本原則
□うつむいて胸元が見えすぎるものはNG
□デザインや色がカジュアルすぎないか・肌の露出が大きすぎないか
□目立つアクセサリーを身に付けていないか
□ノーメイクNG、アイメイクに色を使いすぎるのはNG
□爪は長すぎないか(白い部分が見えない程度)
□派手なマニキュア、ネイルアートではないか
□香水はきつすぎないか
□ストッキングは履いているか
□装飾の少ないヒールのある靴を履いてきちんと磨いているか
□髪の色は、茶色くないか(茶髪と表現されたらNG)
レベル2
(1)女性の先輩より派手な格好をしない
(2)女性の先輩より高価なものは身につけない
女性の場合、特に、服装は会社によって、許される、許されないのラインが大きく異なります。入社したての方は特に、職場のカラーの見極めができるまで、「注意される可能性がある」浮いた身なりは避けるべきです。
2年目以降になったら、ある程度自由にしてもよいですが、職場の女性の先輩より派手な格好は避けます。また、一目で明らかにわかる高価なブランドもののアクセサリーなども、避けるべきです。若手が派手すぎたり高価すぎるものを身につけていて、先輩に良い印象を与えることはありません。仮に、会社で決められたルールに反していなくても、先輩の服装を基準に自分の服装を考えます。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方