【やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α】
やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α 【場面11】
ビジネスコミュニケーションにおける「やりすぎ」とは、何を伝えるにしても、常に「相手をよい気持ちにさせる」ことです。よってコミュニケーションをとる相手のタイプ、状況によって、注意すべきポイントも変えていかなければいけません。
【大前提】
対お客様:常に相手をたてて恥をかかせない/指摘しない
対上司:何を言われてもムッとせず素直に受け止める
対同僚:後輩:公私混同をしない
このシリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。自分がどこまでできているか確認してみてください。自分は周りよりがんばる必要があると思う人は、周りより気をつけるべきことも多いものです。
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レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
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レベル1
(1)上司の呼び方は、社内では「○○課長」か「○○さん」
社外の人に対しては「課長の○○」と呼ぶ
(2)対外的な文書での宛名は「営業部長○○様」
(3)同僚や後輩に対しても「○○さん」と呼ぶ
レベル2
(1)社内外の人の肩書きが変わったことについてたえず関心を持つ。
(2)取引先のデータベースのメンテナンスを完璧に行う
権限と責任が基本である会社では、肩書きへの配慮が必要です。会社によって、社内における上司の呼び方は、最近では「○○さん」が多くなってきましたが、肩書きで「○○課長」というように呼ぶのが無難です。これに対して、社外の人に対しては「課長の○○」と呼びます。
対外的な文書でのお取引先などの宛名は、「○○営業部長様」ではなく「営業部長○○様」とします。一方、同僚や後輩に対して、呼び捨てや「クン」「ちゃん」で呼び合うのは原則ルール違反で、「○○さん」と呼びます。さらに、社内外の人の肩書きが変わったことについてたえず関心を持ち、取引先のデータベースのメンテナンスを完璧に行うべきです。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方