【やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α】
やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α 【場面15】
ビジネスコミュニケーションにおける「やりすぎ」とは、何を伝えるにしても、常に「相手をよい気持ちにさせる」ことです。よってコミュニケーションをとる相手のタイプ、状況によって、注意すべきポイントも変えていかなければいけません。
【大前提】
対お客様:常に相手をたてて恥をかかせない/指摘しない
対上司:何を言われてもムッとせず素直に受け止める
対同僚:後輩:公私混同をしない
このシリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。自分がどこまでできているか確認してみてください。自分は周りよりがんばる必要があると思う人は、周りより気をつけるべきことも多いものです。
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レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
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レベル1
(1)いきなり兄貴口調で話さない
(2)いきなり呼び捨てにしない
(3)プライベートな話題を出しすぎない
(4)ほどほどに、でも、ごちそうする(多めに払う)
レベル2
(1)自分の振る舞いが真似されていることを意識する
(2)後輩の良くない態度は必ずできるまで指導し、決して迎合しない
後輩に対しては、いきなり馴れ馴れしくしないことです。親しくなろうと乱暴な言葉遣いをしたり、自分のプライベート情報をさらけ出したりすると、「仕事ができる」印象が薄れてしまううえに、「オンオフの区別ができない人」と思われてしまいます。
また、自分が先輩を手本にしたのと同じように、後輩も自分の振る舞いを真似るであろうことを念頭におくべきです。後輩がぶしつけな態度をとっていたら、先輩であるあなたの模倣をしている、あなたの指導力不足であると周囲に思われてしまいます。そういった態度をとる後輩には、必ずできるまで指導し、決して迎合しないようにすべきです。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方