■業務改善は継続してこそ有効
皆さまもこれまでに業務を改善された経験があるかと思います。事務作業の効率化、簡素化やコスト削減など、さまざまなことがあります。
では、その改善が継続しているかという点はどうでしょうか?現在もブラッシュアップを図りながら継続しているものもあれば、廃れてしまったものもあるでしょう。
廃れた理由が「不必要だから」ということであれば問題はないのですが、「うまく習慣化、仕組み化できなかった」ということであれば、その原因を探ることが必要です。
これまでにいろいろな業務改善をみてまいりましたが、継続できなかったものや、引継ぎ後、実施されなくなってしまったものなど、残念な結果は多々あります。
■継続のためには仕組み、目的、結果が重要
継続しない理由は3つ挙げられます。
まず、意識の問題にしてしまったことです。
「○○」を意識的に行うといっても、忙しければ、面倒であれば、やらなくなってしまいます。
これはチェックシートやフォーマットを決定していくことで解決が図りやすいものです。
実際に、現場の方のお話を聞くと、チェックシートを有効に活用されているというケースが多いようです。
次に、改善の意義・目的が共有できなかったことです。せっかく改善を始めても周囲に目的や意義が共有されなければ、元の木阿弥です。
最後に、結果のチェックをしなかったことです。最初のうちは勢いがあっても、結局運動で終わってしまい、根づきません。改善の結果、どうなったのか? やはり、ここをきちんと押さえておくことで、継続の意欲も高まります。
特に業務の分担が増える場合は、結果、業務がどのように楽になったのか、効率的になったのかを情報共有しないと、不満が積もり、継続は難しくなります。
具体的な進め方については、ぜひ研修を受講いただき、習得していただければと思います。業務改善を進めるコツやヒントを学べる内容です。
【業務改善研修ラインナップ】
組織全体の最適を念頭に、どのように業務改善を進めるかが理解できます。業務フロー、業務の統廃合など、業務改善のポイントが多く盛り込まれています。
ファイリングによる業務改善と聞いて、ピンと来ない方もいるかもしれません。本研修では、運用ルールや紛失防止の観点から研修を進めます。特に、若手の方におすすめの研修です。
マニュアルによる業務改善は、異動の多い官公庁の皆さまに多く見られる課題ではないでしょうか?本研修で、業務の標準化や使いやすいマニュアルの作成法などを学んでいただければと思います。
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