■研修で見受けられる意識の固定化
~勝手な思い込みが出来上がっていませんか?
研修や事前課題で、組織がうまく行かない原因を挙げてくださいと聞くと、自分自身に原因を挙げる方が多いのに対し、ある部下の業務が滞っている理由は何かと聞くと、部下自信の問題を挙げる方が多いようです。
原因は自分だけでも部下自身だけでもなく、いろいろと考えられるのに、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
理由として考えられるのは、「組織の」とあると自分が責任者という意識が、「部下の」とあると部下自身の問題という意識が働き、勝手な思い込みが出来上がっているのではないかと思います。
こういった思い込みは、現場ではネガティブに作用することが多いようです。例えば、真因ではなく表面的な原因に目が行ってしまったり、決め付けによって、良い意見を受け入れられなかったりということがあるでしょう。
どうしたら、この意識を少しでもなくすことができるでしょうか。
■思い込みを壊す研修とは? ~一石三鳥の研修効果
インソースの研修では、まず、多面的に自分の役割を認識していただき、複数の視野を持っていただくようにしています。
例えば、自分が上司だったら、部下だったら、といった形です。
次に、人、業務、目標、リスクと、マネジメントを複数の視点から捉えていただきます。
実は、この4つは上記の役割認識の際にほぼ必ずといってよいほど、出てくる内容でもあります。
さらに、ワークでは、他の職場の多くの方々と意見交換も行いますので、これらも視野を広げることに役立ちます。
最後に、ビジネス経験豊富な講師が自分の経験談や他の組織の事例を用いて講義を行いますので、これも外部の視点ということで役立ちます。
このように、いろいろな仕掛けを持って、役割、視野、マネジメントスキルを学んでいただける内容としています。まさに一石三鳥ですね。
ぜひ、「最近の管理職は・・・」と嘆く前に、インソースにお問い合わせをいただければと思います。
【段取り研修ラインナップ】
管理職に求められるスキル・知識が学べます。新任の管理職の方々にお勧めの研修です。
「2」段取研修 ~問題解決能力向上編(2日間)
管理職には、自分がまとめる組織の問題を主体的に解説していく能力が必要となります。本研修は、マネジメントの基礎と管理職に必須の問題解決能力を身につけられる内容です。
管理職として、部下とや同僚、関係組織とのコミュニケーションは欠かせません。この研修で、管理職としてのコミュニケーションの取り方を学んでいただければと思います。
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その他、お客様のご要望に応じて必要なカリキュラムを作成させて頂きます。是非、お気軽にお問い合わせ・ご相談下さいませ。
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