【内気営業「中島」のマル秘営業テクニック】
内気営業「中島」のマル秘営業テクニック 【51】
私は長野県の出身ということもあり、営業では長野県内も担当していました。(地元で営業できるなんて、最高ですよね。)いつもテンションの低い私ですが、長野出張のときはなんとなく元気になりました。
経験のある皆さんはご存知だと思いますが、出張の前日ってすごく大変なんですよね。出張に出ている2~3日間の仕事をすべて終わらせ、出張中にお客様にお渡しする資料を作り、出張中に使うパソコンを用意し・・・。いつも終電帰りでした。
また、私の場合すごく心配なので余分な資料も持っていき、両手に重たい紙袋を持って出張に行っていました。毎回持ち上げるのに「よっこらしょ」と掛け声が必要なほどの重さ。要領の悪さを感じながらも、「無いことに慌てるよりはマシ」ということで、頑張っていました・・・。
ところで、当社には「出張のプロ」の先輩がいます。今回この先輩より「出張準備物チェックリスト」のアドバイスをもらいましたので、皆さんにもお伝えいたします。この先輩も、普段は東京に勤務しているのですが、かなりの頻度で2~3日間の出張に出かけます。時には1週間ずっと出張に出ていることもあるんですよ。
出張前日の苦労、私もよくわかります。私の場合終電どころか「乗り遅れた!」といってタクシー帰りすることも頻繁にあったくらいです。
「出張先に書類を持っていくのを忘れた!」「出張準備に膨大な時間を費やしてしまった!」など、いつも失敗ばかりでした。
そんな中で、ふとひらめいたのが、「出張準備物チェックリスト」です。毎回の出張で必ず必要になる資料や備品をリストにまとめておき、出張前日にチェックをしていくことにしたのです。
どんなチェックリストなのか?といいますと、以下の2パターンです。
A.会社で用意するもの(お客様への提出書類、出張PC、名刺等)
B.自宅で用意するもの(Yシャツ、携帯の充電器、コンタクトの洗浄液)
(余談ですが、私は旅行が趣味なのでBについては「国内旅行バージョン」「海外旅行バージョン」も作成しています。)
こんなイメージ、ということでアップロードしてみたので、こちらをご覧ください。
私は、これらを実践するようになった結果、準備物についての抜け漏れが大幅に削減できました。出張準備にかかる時間が大幅に削減され、終電に乗り遅れてタクシー代を負担することもなくなりました。目に見える効果が出たので、私も自信を持っています。頻繁に遠方への出張がある方は、ぜひ試してみてください!
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方