2018年10月10日
厚生労働省が発表した2018年8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.63倍で、前月から変動なしの高水準となった。
新規求人倍率(季節調整値)は2.34倍で、前月を0.08ポイント下回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.13倍で、前月と同水準となった。
有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.2%増、有効求職者(季節調整値)は前月比0.1%減となった。
新規求人(原数値)は前年同月比3.4%増。産業別にみると、運輸業・郵便業(8.0%増)、製造業(5.9%増)、医療・福祉(5.8%増)、建設業(5.0%増)、卸売業・小売業(3.3%増)などで増加した。
減少したのは、教育・学習支援業(5.6%減)、宿泊業・飲食サービス業(3.0%減)などだった。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)は、就業地別の最高は福井県の2.27倍、最低は北海道の1.23倍、受理地別の最高は福井県の2.15倍、最低は神奈川県の1.17倍。
配信元:日本人材ニュース
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