2020年12月16日
プロフェッショナル派遣の約8割が在宅勤務を含む勤務形態に変化していることが、エンワールド・ジャパン(東京・中央、ヴィジェイ・ディオール社長)の調査で明らかとなった。
専門分野への優れたスキルや熟練した経験をもち、即戦力として活躍できるプロフェッショナル人材の派遣(以後、プロフェッショナル派遣)として働いている人にどの様な勤務形態で働いているかを聞くと、「在宅勤務」が37%、「在宅勤務とオフィス勤務の両方」が42%と回答、「オフィス勤務」しているのは21%に留まった。
プロフェッショナル派遣の時給別にみると、時給2500円以上は「在宅勤務」が51%、「在宅勤務とオフィス勤務の両方」が36%となる一方、時給2500円未満では「在宅勤務」が32%、「在宅勤務とオフィス勤務の両方」が45%となった。
「在宅勤務」、「オフィス勤務と在宅勤務の両方」と回答した人に、今後も在宅勤務を継続したいと思うか聞くと、86%が「そう思う」(とてもそう思う、ややそう思う)と回答した。
在宅勤務を継続したいと思う具体的な理由は、「ほとんどの業務がオフィスにいなくても出来る業務だから」(人事、採用/30代)、「育児と介護を担っているから」(マーケティング、企画、広報/40代)などの声が上がった。
在宅勤務を継続したいと思わない理由は、「仕事をするデバイスや環境が整っていない」(秘書/30代)、「モチベーションを保つのが大変」(技術、エンジニア/30代)などとなった。
新型コロナの影響で、働き方や待遇に「変化があった」と回答した人は61%に上った。働き方の変化で最も多かったのは「在宅勤務に変更」(80%)、次いで「勤務時間の柔軟化(フレックスタイム制の導入など)」(30%)などとなった。
プロフェッショナル派遣の時給別にみると、「勤務日数、勤務時間の増加」においては、時給2500円以上の回答が時給2500円未満の回答を10ポイント上回った一方(時給2500円以上17%、時給2500円未満7%)、「勤務日数、勤務時間の減少」では時給2500円未満の回答が7ポイント上回り(同:7%、14%)、両者の働き方の変化に違いがみられた。
【新型コロナウイルス流行の影響で働き方にどのような変化があったか トップ10】
1位 在宅勤務に変更 80%
2位 勤務時間の柔軟化(フレックスタイム制の導入など) 30%
3位 契約解除・解雇 14%
4位 勤務日数、勤務時間の減少 12%
5位 休業・自宅待機 10%
勤務日数、勤務時間の増加 10%
業務内容の変更 10%
8位 諸手当の減少 7%
9位 諸手当の増加 6%
10位 時給の減少 5%
勤務地の変更(オフィス勤務の場合) 5%
調査は、2020年10月2日~8日、全国のプロフェッショナル派遣として働いている人を対象にインターネットで実施し、256人の有効回答を得た。
配信元:日本人材ニュース
精神障害の労災請求件数は前年比892件増の3575件、原因は「パワハラ」「セクハラ」
2024年7月12日
2024年5月の完全失業率2.6%、正規雇用は前年同月比20万人増
2024年7月10日
2024年5月の有効求人倍率1.24倍、正社員有効求人倍率1.00倍
2024年7月 8日
9割の企業で役職員の通称使用を認可、現女性役員の3割は旧姓の通称使用
2024年7月 5日
2024年夏季賞与、企業の約4割で前年より「増加」
2024年7月 3日
人材派遣の実稼働者数は前年同期比103.2%
2024年7月 1日
下記情報を無料でGET!!
無料セミナー、新作研修、他社事例、公開講座割引、資料プレゼント、研修運営のコツ
※配信予定は、予告なく配信月や研修テーマを変更する場合がございます。ご了承ください。
配信をご希望の方は、個人情報保護の取り扱いをご覧ください。
無料セミナー、新作研修、他社事例、公開講座割引、資料プレゼント、研修運営のコツ
登録は左記QRコードから!
※配信予定は、予告なく配信月や研修テーマを変更する場合がございます。ご了承ください。
配信をご希望の方は、個人情報保護の取り扱いをご覧ください。