2023年6月30日
パーソルキャリアがまとめた「doda転職求人倍率」によると、5月の転職求人数は前月比101.0%、前年同月比134.5%となった。求人数は、2019年1月以降で過去最高値を更新した。転職希望者数は前月比101.8%、前年同月比113.3%だった。
転職求人倍率は前月比0.02ポイント減の2.20倍だった。
業種別にみると、求人数の前月比は12業種(「その他」を除く)のうち9業種で増加した。増加率が大きかったのは「人材サービス」(前月比105.5%)、次いで「金融」(同104.7%)だった。
増加率が最も大きかった「人材サービス」では、新型コロナウイルス感染症の5類引き下げによってオフィスワークとテレワークを組み合わせた「ハイブリッドワーク」といった柔軟なワークスタイルを推進する企業が増えたことに伴い、連動してネットワーク環境整備のニーズが高まり、技術系アウトソーシング企業でITエンジニア職の求人が増えた。
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職種別にみると、求人数の前月比は11業種(「その他」を除く)のうち8業種で増加した。最も増加率が大きかったのは、「専門職(コンサル・金融)」(前月比104.0%)、次いで「専門職(建設・不動産)」(同102.9%)だった。
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6月以降の転職市場についてパーソルキャリアでは、「6月は、新卒の採用・入社が落ち着く時期でもあり、第二新卒枠として採用が増える傾向にあるため、求人数は増加する」と指摘する。
また、「転職希望者数も、引き続き10月入社を目指して転職活動を始める人が増え、例年どおり増加する」と推測する。
配信元:日本人材ニュース
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