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「プレゼンが苦手」の正体は「自分は内気」だという意識

インソースの「内気な人のための研修シリーズ」は、内向的な特性を生かした仕事の仕方のプログラムの一つとして、開発しました。

本研修の開発時に驚いたことがあります。それは、外からみると「内気」と見えない人でも、ほとんどの人が「自分は内気だ」と感じていることでした。

「内気意識」がプレゼン苦手意識を生む

「内気」のイメージは、静かで口数が少ない、発言内容が上手くまとめられないなどといった点があげられますが、そういったイメージに当てはまらない日頃からハキハキと発言しているように見える人も、自身の認識としては「内気」と考えている人が多くいました。日本人は大半の人が自分のことを内気と思っているという話もあるようです。

本研修はプレゼンテーションを苦手と感じる人を意識して作成していますが、そもそも内気と感じる人が多いのであれば、多くの方にあてはまる内容だと思います。

仕事をするなかでは何かを報告したり、発表したりする場面は非常に多くあります。必要以上に「内気」という意識があるせいで、プレゼンテーションがうまくいかない要因になってしまっている部分もあるのではないかと感じます。

シンプルに伝えたいことを絞り、資料に説明してもらう

苦手と感じる人のために、あれもこれもとならないように、メッセージはシンプルにしています。「これだけは伝えたい」ということに絞って伝えることが大切だと伝え、シナリオをつくりながら、練習します。

  • 台本の準備
  • 一人プレゼンで練習する
  • 上司、先輩の前でリハーサルする
  • 想定問答集をつくる

など、準備をすることで不安を解消し、本番に臨みます。研修内ではその過程をワークで練習します。また、話すのが苦手と感じる人は、分かりやすく資料をつくれるようになると、資料がカバーしてくれます。研修内でも実際に資料をつくりながらポイントをおさえていきます。

内気な人のためのプレゼンテーション研修
~控えめだからこそ生きる伝え方

内向型の特性を持つ方がプレゼンテーションを成功させるには、伝えたいことを事前にきちんと整理し、言い淀んだとしても自分を助けてくれる資料を準備しておくことが大事です。

本研修は発表に臨むうえでの考え方に加え、本番での声の出し方や目線の動かし方などの自信を持って話しているように見せるテクニック、質疑応答への対応といった事前準備のポイントをおさえます。最後に模擬演習で学びをアウトプットし、翌日からの現場実践につなげます。

よくあるお悩み・ニーズ

  • 言いたいことがうまくまとめられない
  • 質疑応答の時間に何を質問されるかわからず不安
  • 自信を持って人前で話せるようになりたい

本研修の目標

  • 自身の長所を理解し、それをプレゼンテーションの場面で上手に活かす意識変革ができる
  • 伝えるべきことを物怖じせずに確実に相手に届けるスキルを身につける
  • 本番を乗り切るための事前準備の仕方を学ぶ

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セットでおすすめの研修・サービス

控え目だからこそできる、重要な役割がある。「内気な人のための研修シリーズ」

内気な人のための研修シリーズ

『内気な人のための研修シリーズ』は、内気(内向型)を自認する方向けに制作した研修です。

「自分の意見を人前に出すことやアドリブの発言が苦手」「相手に委縮してしまいいつも不安」などの内気な人によく見られる特徴は、仕事を進めるうえで「弱点」だと見られがちです。しかし、思慮深く慎重で相手の話に傾聴できるところなどは、部下・後輩の指導やリーダーとしての役割を果たす場面などでは強力な長所となり得ます。本シリーズの受講を通して、自身のことをよく理解し、内気(内向型)の活かし方を知っていただけたらと思います。

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