本日は、これから就職活動をされる方や現在、就職活動をされている
方に実際に就職してみてどうなのかをお伝えしたいと思います。
私が就職活動をしていたころは「有名な会社に就職したい」「大きい会社
に就職したい」とよく思っていました。始めはあまり考えずに就職活動を
していました。しかし、就職をして働いてみると学生の頃とは違う視点や
考え方が多く出てきます。実際に働き始めて感じたことは以下の2点です。
■何が働き甲斐になるかは分からない!
「給料がいい」「都内の超高層ビルで働ける」「通勤が便利」など人それ
ぞれ価値観は違いますので、何を重視して就職先を選ぶかは十人十色
でしょう。しかし、他人だけではなく自分自身でもその時々で価値観は
変わっていきます。
就職活動中は「何よりもお金が欲しい!」と思っていても働き始めて
みたら自分の時間が何よりも大切だから勤務時間が定時までにきっちり
と終わる企業がいいと思うかもしれません。逆に、欲しいものが増え、
お金が何よりも欲しいと思うこともあるかもしれません。常にスキルアップ
し自己成長をしたいと思う人もいるでしょう。もちろん、就職活動中に
考えていた自分の働き甲斐が退職まで変わらない人もいると思います。
なので就職活動中に考えていることが全てではないということです。
今、希望している企業が自分の人生の全てではありませんし、希望に
沿わない企業でも実は自分にピッタリかもしれません。希望を叶えること
は重要ですが、可能性はいくらでもあります。クヨクヨせずに柔軟に
考えていきましょう。
■就職したいと思ったらとことん追いかける!
私は最初にも書いた通り、どちかといえば始めの内は軽く考えて就職
活動をしていたと思います。
「どうしてうちの会社を希望しているのですか?」
「うちの会社で何をしたいですか?」
この質問は大の苦手でした。答えられません。希望している企業である
にも関わらずです。
面接をする人はその会社の社員の方々です。その人が一緒に働きたいと
思わない人はやはり何度もの面接を突破して内定までたどり着くことは
できません。自分が働きたいと思う企業であれば、何をやっているのか、
どんな組織なのか、売上推移、資本金企業理念などなどを知りマニアに
なりましょう。調べることは山ほどあります。知りすぎて相手から見てマイ
ナスになることはないでしょう。それだけでも熱意が伝わるかもしれません。
よく言われることですが、就職は恋愛に似ています。この人(企業)でない
とダメと思ったらとことん追いかけましょう。もし上手くいかなくても次に
活かすことが出来るはずです。頑張りは無駄にはなりません。一生に
一度です!いい勉強だと思って企業相手に大恋愛をしてみて下さい。
☆次回もお楽しみに。