「売り場作り」の基本は、対象とするお客様に合わせた環境をつくるということです。それには、バランスの良い客導線(お客さまが動く流れ)、作業導線(店員の動く流れ)、商品導線(商品グループの陳列の流れ)が必要です。
また、売り場の主道路が「わかりやすいところになるか」、「通りやすいか」、「長さは適切か」、「狭くても最低60センチ幅は取っているか」「売り場を1周しているか」、「売り場の回遊性(目的外の場所に立ち寄る可能性)が高いか」など、様々なことに気を使う必要があります。
一方で、売り場はお客様が心地よく過ごす空間であるとともに、店員が効率よく仕事できる場所でなくてはなりません。日常業務の内容を考えて、効率の良い作業を実現できる空間を作りましょう。
つまり、「売り場づくり」は、お客様の快適さと、店員の仕事の効率という2つの要素をバランスよく考えたうえで行う必要があります。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方