「予約を受けたが満席」「ご希望に沿う商品がない」など、お客様からのお申し出をお断りしなければいけないことがあります。
そうした際には、まず「本当はお客様のお申し出をお受けしたいが、できない」という意思を伝えます。そして合わせて、「ご期待に添えず申し訳ございません」といった謝罪の言葉、「現在、お札を切らしており、両替させていただくことができかねます」などのお断りする理由を伝えます。
これでお客様の気持ちも多少はやわらぎます。また、「ご検討させていただきます」といった、今後は善処する姿勢もお客様に伝えます。
「規則です」とか「ルールなので」というような断り方はしない方が良いでしょう。お客様の不満を高めてしまいます。
お客様のお申し出の言葉の中には、業務を改善する大きなヒントがたくさん隠れています。スタッフ全員でミーティングを開いて、問題について検討してみましょう。そして、お客様がもう一度いらっしゃったときにその検討結果をお伝えすると良いです。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方