年中行事の知識は大切な接客の武器になります。
例えばお節句や七五三などにお祝いの品物を求めていらっしゃる場合に、その行事の知識があれば、よりよいご提案ができ、よりお客様の満足度を高められます。そこで生まれる「このお店に任せておけば大丈夫」という信頼感は、その方だけでなく、クチコミで他のお客様につながっていきます。
基本的な年中行事について、そのいわれや地域ごとの風習を確認しておきましょう。特にお祝いの品を送るような行事(ひな祭り、端午の節句、七五三、結婚、出産、お宮参り)は、時期や方法、お祝いの品の金額などを調べておきます。
また、クリスマスやお正月など、その時々の季節や年中行事にあわせた店内のディスプレイは、お客様だけでなく、店員一人ひとりの売り上げアップへの欲求が高まるという、心理的な作用があるようです。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方