【やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α】
やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α 【場面20】
ビジネスコミュニケーションにおける「やりすぎ」とは、何を伝えるにしても、常に「相手をよい気持ちにさせる」ことです。よってコミュニケーションをとる相手のタイプ、状況によって、注意すべきポイントも変えていかなければいけません。
【大前提】
対お客様:常に相手をたてて恥をかかせない/指摘しない
対上司:何を言われてもムッとせず素直に受け止める
対同僚:後輩:公私混同をしない
このシリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。自分がどこまでできているか確認してみてください。自分は周りよりがんばる必要があると思う人は、周りより気をつけるべきことも多いものです。
自分からすすんで相手に好意をもってみる
レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
レベル1
(1)自分を抑えて相手の話に耳を傾ける
(2)違いは違いとして認めたうえで共通点を探し、きっかけとする
レベル2
(1)視野を広げて、自分の殻を打ち破る
(2)自分からすすんで相手に好意をもってみる
世代や考え方の違う先輩などとの接し方に苦手意識を覚える人は少なくありません。この場合、まず、自分を抑えて、相手の話に耳を傾けるべきです。その うえで、世代や人生観で考え方が違う点を認めることです。もっとも、すべて が違うかというと、意外に共通点もあります。お互いの共通点をきっかけに意 思疎通をするのが次の一手です。
さらに、視野を広げるために、自分の殻を打ち破るだけの勇気が必要です。そ のうえで、いったん、相手の考えを自分にないものとして尊重し、相手を無理 やりにでも好きになることです。こうなると、自然に相手との距離が縮まり、 相手からの好感度が高くなることも少なくありません。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方