●ビジネスにおいてコミュニケーションは極めて重要
「communication」は、「community」(共有・共通・集団)と類似する言葉で、相手と情報を共有し、より絆を強めるという意味があります。
インソースの研修では、ビジネスで必要となるコミュニケーション能力を高めることに重点を置き、さまざまなロールプレイングを通じて、顧客との関係強化、部下指導力の強化など組織の課題解決を支援いたします。また、行動目標を立てることで、研修の成果を単なる「気づき」に終わらせず、目に見える成果が出るよう工夫をしております。
●知識をグループワークとロールプレイングの「2つの『きく』」で実践
「コミュニケーション研修」に限ったことではありませんが、インソースでは、「事前課題」「グループワークとロールプレイング」を重視しています。「事前課題」では、研修実施前に受講者の方にアンケートをとります。事前課題により研修前に円滑なコミュニケーションを妨げている要因を洗い出します。これを研修に反映させることで、研修がより現場のニーズに即したものになります。インソースでは、研修前に、受講される方の生の声を伺っております。研修では、受講者の方が講義で理解した内容を効果的に身につけていただくために「グループワークとロールプレイング」に多くの時間を割いています。「理解できた」というレベルから、「できるようになった」というレベルにまで導くには、グループワーク、ロールプレイングが効果的です。グループワークとロールプレイングを行うもう一つの要因は立場を変えることで、受講者が相手の意見を「傾聴」できるお互いの立場を理解し、相手のことをより知るために「訊く」という2つの「きく」を研修の場において実践してもらうという意図もあります。自分の立場で語る人・聞く人が多い中、相手の立場を知った上で語ること・聞くことを体得していただくわけです。
研修を通じてコミュニケーションの本質を理解することで、苦情対応など様々な状況に応用することを可能とし顧客主義、 現場主義に立って、住民の目線で考え行動する、全体への奉仕の精神を持った人材の育成を目指します。