2020年9月18日
リクルートジョブズが実施した「就職氷河期世代」に関する調査によると、今後、就職氷河期世代を採用する可能性がある企業は85%超に上ることが明らかとなった。
35~49歳の就職氷河期世代のうち、労働力人口は2285万人。そのうち正規の職員・従業員は1398万人、非正規の職員・従業員は589万人となっている。この非正規のうち、いわゆる不本意非正規労働者は約71万人に上る。
今後、就職氷河期世代を採用する可能性があるという企業は「おおいに可能性がある」と「場合によっては可能性がある」を合計すると85%を超える。
【今後の就職氷河期世代の採用意向】
おおいに可能性がある 45.4%
場合によっては可能性がある 40.0%
おそらく可能性がない 7.7%
まったく可能性がない 2.3%
わからない 4.6%
就職氷河期世代を採用したことがあるという企業に採用した職種を聞くと、最も多かったのは「営業」で21.1%となった。次いで、「事務・企画」、「ドライバー」(ともに14.1%)、「接客」(飲食店・旅館等)(11.3%)などが続いた。
【就職氷河期世代を採用した職種 トップ10】
1位 営業 21.1%
2位 事務・企画 14.1%
ドライバー 14.1%
4位 接客(飲食店・旅館等) 11.3%
5位 販売 9.9%
製造(工場など生産現場)9.9%
介護 9.9%
8位 専門・技術職 8.5%
建設・建築 8.5%
10位 管理職 5.6%
清掃 5.6%
非正規から正規転換した人が仕事をする上で重視する事柄は、「報酬・賃金」を挙げる人が最も多く82%、次いで「勤務地・転勤の有無」、「通勤の利便性」(ともに66%)が多かった。
配信元:日本人材ニュース
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